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思いのままにただ綴るドラマ・アンメット愛14~主要人物揃った?

2024年度の春ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の第1話の感想をゆっくりじわじわ(笑)楽しみながら綴っています。
暇なわけじゃないんですけどね!ただただ楽しんでおります(笑)

13 で、以下、番組紹介全文に漸く到達しました。

そんなミヤビに、三瓶は記憶障害のことを知った上で、「人手が足りないんだから、できることはやってもらわなきゃ困る」と言い放ち、ミヤビにも医師として診察や診断をさせるよう、院長の藤堂利幸(安井順平)に直談判して…

カンテレ「アンメット ある脳外科医の日記」公式ホームページより

風間先生の疑問は視聴者の疑問

今回は、メインどころと言えるキャストの皆さんがこれでほぼ出そろいますかねえ。第1話ですから、ずっと、初登場者だらけなのは当然のこと(笑)。

さて、場面変わってここはどこ? 座敷で食事を囲んでいるのは、院長+ノウゲの皆さんではあーりませんか。
えっと。
左から時計回りに、研修医の風間先生、星前先生、院長、おしゃれな謎のお姉さん、ミヤビちゃん、背を向けているけれどミヤビちゃんの仲良し看護師さん髪をほどいて。もう一人の若い看護師さんは髪は束ねたままです。いつものスタイルでしょうか、慌てて同行したのでしょうか。
カバンがあちこちに置かれているから、お店かな。
登場人物として重要な、師長はいません。お仕事なのか、参加しないスタンスのか。
大迫教授は……来ないか(笑)

院長まで囲んでの、和気あいあいなんですが、ここでなかなか強烈で驚いたのが、研修医の風間先生。
「医者復帰」に、主治医で脳外科の権威・大迫教授にお墨付きをもらったミヤビちゃんに対して、
「いやぁ良かったねミヤビちゃん!」
と、研修医時代から知るフランクな星前先生の、この手放しの祝賀を蹴散らす発言(笑)。

でも大丈夫なんすかね。
……すみません……
でも!知識が残ってるからって、そんなうまく行くもんなんですかね。

by風間先生

あー。これ。

ここにあった、
視聴者が疑問に思うことを一番素直に口にする」ってやつですね。

あれだけ丁寧な大迫教授の説明も聞いたし、そもそも素人すぎて、うまく行くやら行かないやら、私なんぞには全くわからないので、「これからそれを見させて頂きます」「うまく行ってくれ!うまく行くのは、社会の希望!」という態度で見ているのですが、
多分、風間先生と同じように、
えー?あり得ない!!リアリティなさすぎる!患者側として許せない!
なんて思った視聴者もきっといるはず。
そんな方々が、耳をそばだてるシーンですね。風間先生のお役目。

ところがここで何と!
風間先生に強く出る星前先生、ここでも、一応ふざけたていですが、重要なことを叫びます。
風間先生の首根っこを締め上げながら

だ か らみんなでフォローしようって言ってんだよ!

by星前先生

みんなが、ちょとちょっと!と止めに入ってわちゃわちゃする仲良しシーンなんですが。
チームで支え合う。フォローしあう。
まさに、アンメットがラストまで描き続けたテーマに付随するセリフじゃないですか。ここでさらりと言っちゃう!

それでもまだ風間先生、諦めないのがいいんですよね。
「みんなが言わないから言ってるんじゃないですか」
わかる。うん。大事なところ。

フォローすべき、はわかる。
でも、先例がないことは、どう動くか具体的な部分は各々が考えないといけないし、不安が伴う。
フォローすべき、と、フォローできる、は違うから。
自分にかぶってくるものを、「全部どーんと引き受けます」とは、先が見えない以上無責任に言えない。
何が必要かをイメージする力が必要だけど、個々に差があるし、立場もみんな違う。

「空気が読めない」設定の風間先生だけれど、こうやってちゃんと口に出すことは、実際、必要で、大事なことなんだよね。

きっと、問題山積だ。「それでもやるんだよ!」ってことだと思いますが! 首、締めないであげて星前せんせーーい💦💦


鰺の目利き!?

とここで。突然、群れる鰺。
ええ、詳しくないですが、普段結構さばいてますからわかりますよ、鰺ぐらいは。
暗い目、青いセーターの三瓶先生……え!いたの!?どっき!!♡

寄って来る人影……「あんたが新しい先生か」イントネーション関西弁!

「歓迎会、うまいもん作っとるで?」
医者じゃない料理人の白衣、和帽子のおじさん気さくに登場。

水槽を眺めていたんですね、三瓶先生。ぼっちで?そりゃ心配されますわねえ。
何でまた。
と思ったらいきなり、

「この端っこの鰺を刺身にできますか」

うぬぬう!?
「あんたなかなかの目利きやな。……あいよっ」
あいよっ!が江戸っ子ぽい(笑)
おじさん、目利きに出会えて嬉しそうです。

料理屋の大将なので公式の相関図には出ていないのですが、トピックスに記事がありました。

料亭居酒屋“たかみ”は、丘陵セントラルメンバーの憩いの場
小市慢太郎が演じるのは、料亭居酒屋“たかみ”の店主・高美武志(たかみ・たけし)。
丘陵セントラル病院から徒歩圏内にある居酒屋を長年夫婦で営んでいる。
常連客たちの味の好みを覚えており、一人一人の好みに合わせた料理を提供する。
「○○ちゃんは、これやろ」と、料理を出してくるのが定番。“たかみ”は丘陵セントラルメンバーの憩いの場となっている。

カンテレ「アンメット ある脳外科医の日記」公式ホームページより

「徒歩圏内」なんですね。ふむふむ。
料理居酒屋「たかみ」。

小市慢太郎さん、声が渋いんですよね。
個人的には、映画「劔岳 点の記」で日本山岳会の人物を演じられた時に、飄々と軽やかなのに声が渋いぞ!って印象を持って以来、ずっと気になっている俳優さん。

しかし。
この時の三瓶先生には謎ばかり。
何で、鰺の目利きが出来るの!?←そこ?

いやいや、だってねえ。
医者ですから、鰺もさんざん、解剖していて詳しいのかしら。とか。
実は郷里は漁師町だとか。
食に興味なさそうなんだけど、、鰺だけは大好物でこだわりがあるとか。
はて、理由はどこに?

で、なぜぼっち?
歓迎会、つまり本来なら、座敷でみんなに囲まれてる立場なのに。
「ちょっと鰺見ていいですか」って心の赴くままに席を離れた?
すきを狙って、ミヤビちゃんの近くに座ろうと思ってる?


ぼっち三瓶に「嫌いじゃないわよそんな男」

と思ったら。
「謎のお姉さん」が盃片手に、カウンターの三瓶先生のところへ寄って来る。このお姉さん、ミヤビちゃんの回想の中で、研修医として紹介されているときに星前先生と並んで拍手をしていました。
つまり、古くからミヤビちゃんを知るおひとりで、ミヤビちゃんもちゃんと記憶している方、ということ。

「院長に直談判したんだってね!」
あ、やっとここで映像上、「院長」確定しました(笑)。
こくっと、小さくて可愛い♡頷きの三瓶先生。
星前先生と握手した時のようなさらりとしたノリで乾杯に応じます。いちいちキュート!

あれ?三瓶先生はお茶ですか?カウンターでお茶飲んでるの?
「ぼくは酒、飲まないです」「効率悪いんで」とかってこと?
アメリカから帰ったばかりで、座敷ぃ?畳ぃ?酒盛りぃ??
「………ぼくこっちがいいです」ってなったのか!そうなのか!?

「嫌いじゃないわよそういう男」
うわっ!目がギラギラしてまあす!
でも三瓶先生は彼女を見てません(笑)。照れ屋さんなだけかっ

様子に気付いた院長が声を掛けます。
こういう時、必ずそっちをきゅ!と見る、小さなリアクションの中に素直さを感じる三瓶先生♡
「そこのねえ、ぎゅうっと距離を詰めてきた人が、麻酔科医の成増先生。
圧は強いけどね。頼りになるよ、その人は」
実感こもった院長からの紹介。

成増貴子 野呂佳代

丘陵セントラル病院・麻酔科医。
腕の立つベテランで、困難な状況でも涼しい顔で切り抜ける実力者。飄々としているが、医者として再生しようともがくミヤビのことは応援しており、何かとミヤビの背中を押す存在。周囲を引っ掻き回す三瓶に興味を持つ。

カンテレ「アンメット ある脳外科医の日記」公式ホームページより

最近よくお見かけする女優さんだなーと思っていたら、アイドルさんだということでびっくりした私です。
ドラマ「SHUT UP」での、成増先生とは全く雰囲気の違うかっこいい役、これですっかり惚れました。

「そんなことより!」
と院長に、以前提言したらしい「売店のサラダのラインナップを増やす件」を問いただす成増先生。
それ、私もずうっと、気になってます成増先生! その後、ちゃんとラインナップ、増えましたか!?

しかしまあ、和気あいあい、楽しそうな職場です。
それって、この、構えていない、しかも気遣いの出来るフラットな院長の人柄が大きいんだなーと感じる場面でもありました。
実際ね、上司って、信条や方針だけでなく、その人間性、雰囲気が職場にもたらす影響って甚大なんですよね。

ここで、料理を持って、女将も登場です。
阿南敦子さん、メガネの役が多いイメージですけど、やっぱり眼鏡の女将です。ほっとする笑顔ですね。
主催されているという劇団TEAM6gのオフィシャルでは、眼鏡じゃないお姿。

さあて、次のシーンがまた。ねぇ~~~!!
一息入れますわ~ 15 へ。

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