思いのままにただ綴るドラマ・アンメット愛10~記憶を覚え直す作業
2024.04.15(月)よる10時に ON AIRされた
「アンメット ある脳外科医の日記」第1話の感想を綴って、これが10回目です。
OP映像が流れたところまでたどり着きました。
第1話は、15分拡大だったんですね。
ここまで15分ほどですからまだまだ、、いったいいつまで続くのか。
でも反省しないで(笑)、タイトル通り、ただただ好き勝手に綴っていきます…。
記憶を、「日記で」覚え直す
また、記憶が繋がらないことを、初めて(あらためて)、知る朝。
日記の最初のページをのぞき込む姿とともに、ミヤビちゃんのモノローグです。
この朝は、机の上の様子がしっかり見て取れる構図。
いいんだなあ、こういうのがみんな一場面一場面、いいの。
付箋はピンク、オレンジ、黄色、ブルーが並んで置かれています。
また、必死に読み進める姿です。
「こういう事態が起こり得ることを知っている」。
つまり、脳外科医であるがゆえに、この記憶障害について、すでに、学習や、実際の臨床経験で、知識がある。
それによって、医師である自分が、患者である自分の状況を把握し、ここに至った経緯を想像し、理解する。
だから、落ち着いて対処することを可能にしている、ということなんですね。
並みの人間とはそこが明らかに違う。
まずは最初のページを。
髪をかき上げる。
座る。
ひとつひとつに、どきどきします。ついさっき、同じような場面を見たのに。
いや、見たからこそ、これが別の朝だ、ということに、胸が締め付けられるのです。
10月3日の日記。黄色い付箋があります。
朝起きて入院中でびっくり という文字が読めました。
10月7日の日記。
「リハビリ開始」。
主治医は大迫教授 とあります。
目線を上げて、眉間にしわを寄せて。考えます……。
自分の絶望的な境遇を知るわけだけど、そこには、脳外科医としての思考があるのでしょう。取り乱したりしません。
できるんですよねえ!できちゃう。切ない。
自分のメモで、思い出す作業みたいなことは、誰にでも経験があると思うんです。
でも、ミヤビちゃんの場合は、「記憶を呼び覚ます」ことはできない。
あくまで、「覚え直す」わけですね。
何と言うか、、
覚え直して、それを基に行動するっていうのは、昨日までの自分を、信じていないとできないことだと思うんです。
人物像として、いかに川内ミヤビという人が、誠実に日々を送って来たのか。それを感じずにはいられません。
ここの演出もいいですよねえ。
突然、日記のページが音を立てて飛び散り、背景が真っ白に。
「ない記憶」を想像する、の表現なんでしょう。
それを、「日記のページ」を読んで覚えて、埋めて行く。
まずは、リハビリシーン。
記憶にないから、背景は真っ白。
覚え直しているこの朝と、同じパジャマ姿。
今、まさに今、当時の様子を脳内で思い描いている、想像しているのだ、ということをわからせる演出なのでしょう。
丁寧だなあ。
目線の動き。真剣。
11月28日、かな?
丘陵セントラル病院で、看護助手として勤務開始、と読めます。
事故から2か月後ぐらいなのかな? そこははっきりはわかりませんね。
ぎゃーー!アップ凄い!👀眼だけです。片目で画面いっぱい!!きれいなおめめ。やはり、全く、メイクしているようには見えません。まつ毛もナチュラル!
患者さんの世話をする想像。
春コートを羽織り、カバンを手にし、そして、日記をカバンの中へ。
あらためて自分の姿を鏡で確認して、決意をもって家を出ます。
踏み出す靴。ああ、いいです、ほんとに画面がたまらなくいい。
そして、病院。颯爽と歩く。
どんな気持ちか。
……いちいち悟られて、人に心配を掛けないように。多分ね。
小春ちゃん
前から来るピンクカーディガンの看護師さん。
前日に三瓶情報を語った若い彼女が、
「あ、ミヤビ先生おはようございます」と笑顔で会釈。
その時、ミヤビちゃんの脳内で、日記のページが開きます。
小春ちゃん。いいよねえ。
私は小春ちゃん、相当好きですよ。
当時、中村里帆さん、インスタグラムに小春ちゃん役について綴っておられました。
きゅんきゅんしちゃう!!
さて、ミヤビちゃん。
日記にちゃんと、小春ちゃんのチェキを貼り付けてあって、小春ちゃんを見てそれを思い出しています。
そして即座に、満面の笑みで
「小春ちゃんおはよう~」
ううう、、、泣ける。
凄いよねえ、ミヤビちゃんは。
風間先生
続いて医局へ。
昨日、三瓶先生に挨拶していた研修医の風間先生。
彼のことも、日記で見たページを即座に思い出します。
「おはようございます、風間せんせ」
にっこりカワイイ風間先生、チェキとほぼ同じ姿で
「おはようございます、風間です」。
小春ちゃんとは違って、きっちり、名札を示しての自己紹介。
いい人だなあ。
たまたま、こんな記事を見つけました。
進路ナビ SPECIAL INTERVIEW 尾崎匠海さん
グローバルボーイズグループのメンバー。ですって。
何でしょう。歌うダンサーグループ、的な?
視聴者が疑問に思うことを一番素直に口にする。
ふむふむ。大切な位置ですね。
あまり、彼の背景が描かれることはないのですが、きちんとキャラクター設定があって、それに準じて演じておられる。
何を言っても、嫌味が一切ない。雰囲気、ピッタリ!だと思います!
現場の雰囲気もいいんですねえ。
そういえば、りゅうぴっぴのギターで歌っていらしたですね。
続いて三瓶先生……
でも、続きは 11 にします。