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たかしの菜園日記 小カブ、メチャ甘い

 冬場の根菜として、カブやダイコンなどいろいろありますが、味の濃さや甘さでは小カブが一番ですね。特に厳寒期の今頃はメチャメチャ甘いです。生でも食べられるし、漬け物、煮物、蒸し物、何でもいけます。
 また、ハクサイ、チンゲンサイ、コマツナ、ツケナなどはカブの仲間で、根の部分(正確には胚軸)が太らない種類で、小カブの葉もさっと湯通しして根と一緒に漬け物にすると特別です。野菜に詳しい知人は「カブは葉っぱの方がうまいのよ」と言います。
 春の七草ではスズナで、万葉集にも歌われ、日本全国で80種類あるそうです。金町小カブ系統の数種類と聖護院カブしか作ったことがありませんが、色々試したいですね。山形県の赤カブの温海カブ、中カブの大阪の天王寺カブ、近江カブなどあります。
 小カブは2ヶ月もあれば充分育つので、室内で種を撒いて保温中で、畑の隅に増し植えをする予定です。


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