神様ならなおさら
※Japanese Super いなかGirlの話は、
海外のIntelligent Guysになぜか人気で、
トーク用ストック兼用なので、
翻訳しやすく
いつもちょっと硬い文章です。
さて、これもおじさま達に多分喜んでもらえると思うのですが、
実家には祠がありました。
家屋からは少し離れた敷地に、何百年ものの木があって、その下に小さな祠がありました。
もちろん神職ではなく、一般家庭?です。
それはかなり年季の入ったものでした。
なんだろうなー、と思っていたら、
ある日母が
「うちの水神様だから」
と言いました。
そして祠の後ろの方から開けて、
御神体を見せてくれました。
御神体の正体は、言うとバチが当たりそうな気がするからナイショです。
でも、とてもキレイなものでした。
元々お正月くらいしか手入れはしてなかったけれど、今になって時々、
「今年手入れに行けなくてごめんなさい」と心の中で手を合わせています。
色々な神様
家の中には天照様の神棚があって、
でも仏壇もあって、
水神様は古神道みたいなものかと思いますが、
屋根裏部屋にもいまだに所以が謎な神祭アイテムがあって、
世話する神様がたくさんいるから、当時は大変でした。
もちろん生きているものの用事が優先ですが、暇があれば神仏のケアはいくらでもする項目があって、
テレビが見られないとか、ゲームがないとか言ってられませんでした。
結局現世的なご利益があったかどうかは微妙ですが、
他の神様たちより水神様は
「うちの」
と、言われた分、印象に残っています。
〇〇専用って、なんだか、イイですよね。
神様なら尚更です。
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