限りなくやさしいひと
一つ星そっとひかりを降らせたる
秋の宵気づいてるかい?ほらごらん
時雨に濡れる薔薇ひとつ。
ああ 濡れる前に摘んで 愛でてやれば
よかった。。。
でも 耐えて咲いている。
冬にしぐれる。木枯らしが吹きすさぶ。でも
少しだけ気温が緩む秋時雨、ふと雨音が
母の声に聴こえる。限りなく優しかった母の。
そのやさしさで・
きれいで当たり前。そんなイメージが薔薇にはある。
けれど 我が家の薔薇は いつの間にか咲いていつの間にか
散り 開きすぎた姿は 見たことがない。摘んできて 開くと
すぐ散る。はらりと。。淡い薄紅のはなびらが 散る。
薔薇のかなしみをふと思う。
やさしい言の葉を 凛と咲く冬薔薇に見る時がある。
noteのひと。時々 ひたすら ひとを想う記事に出会う。
あたたかくて ほんわかしてる記事も好きだが のどかななかに
しみいるような優しさや濡れて儚げな風情のそれに 出会うことが
ある。そんなひとの背景は・・・と感じいることがある。
どこまでも やさしく平和な
星の空は 夜空。
けれどこのnoteが 夜 読むとそう感じられる時がある。
投稿の文字を押すと あなたの名前。その時の感覚がなんとも
(偶然にしても)それこそ あなたに会えてよかったと思える。
偶然にしろ なんにしろ あなたにここで会えたのだから。
ここにきみがいること。