翼広げて~曲から一首
お元気ですか?
今夜は 眠れそうかな?
今日は仕事始めでしたか?
それとも明日から?
仕事や、家事。
また 家族を 見送り迎える一日が来ますね。
1970年代のうたをラジオが流しています。
懐かしいなあ。
あの頃 小さかったけど 夢を いっぱい持ってたな。
長髪、パンタロン、ストレートヘア。。
ありきたりだけど、レモンみたいな
少しだけ甘くて酸っぱかった
あの時代を思い出します。
ねえ
急に胸がどきんとすること あるよね。
そんな時 思い出してもらえたら うれしいな。
おいでよ、なにも 持たないでね。
あったかいお茶 一緒に飲もう。
大きなだけが自慢のお二階の部屋で 夜空を見よ。
瞬く星を 並んでみようよ。
ほら
笑って・・・。素敵だよ、あなたの笑顔。
右の腕 あたりが あったかくなって 心まで温もったらいいね。
音楽 聴きながら どこかの恋物語でも語ろうよ。
大丈夫。
夜は まだまだ長いよ。
ほら
この古い音楽
聴きながら なにも言わずに座っていよ。
頭もこころもからっぽ。
ね。
リズムがいいね
ああ
古いなあ。。
この花は?
すかさず答う鮮やかさ
思わずきみの頭撫でてた
ガイドブック片手に。今ならさしずめ 花アプリ?
植物園で、「この花 なに?」って聞いたら
すかさず答えたきみ。
鮮やかだったよな。
花の名前なんて知らぬぼくは ただ驚くばかり。
じゃあ これは?
すかさず「冬木瓜」!ってさ。
思わず、「賢いねえ」ってきみの頭を撫でてたな。
あれは いつだったろう。。(
寒桜
「抜けてるきみも愛しい」と
文に書きたる冬日のこと
なんかさ
ただ きみが笑うのをみてるだけで幸せだった。
こんなのを幸せっていうんだって思ってた
抜けてたって いいよ。
いてくれるだけでさ。
ただ傍に
ゐてくれるなら それだけで
頑張れるよとつぶやいてたな
即返事
ラインは苦手きらいなの
いつも言ってた
さよならさえも
あの頃は ラインなんてなかったな。
いつだって
見透かすように当ててたね
さよならをいつ
言おうかなんて
さよならを
決めて書いたラブレター
ああ新年の朝陽が昇る
とても、おぼつかないけど 現代歌人の作品に出会うと なんか
意欲がわいてくる。でも、 、創作の翼を広げたくも 。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?