1月30日(2005年) 知らなかった!
駒場の芝付きの「オフィシャル・イヤーブック2004」。知らなかった。惜しいことをした。もっともイヤーブックは、自室の本棚を見ると1995年、1999年、2000年のものしかないが。
駒場の芝の良さは、Jリーグの初年度から話題になっていた。私も大いに誇りに思っていた(J2を戦った2000年等、芝の状態が悪い年もあったが)。わずかとはいえ、その芝が付いたイヤーブック。本当に惜しいものを手にし損ねた。後悔先に立たず、である。
これを企画したのが佐藤仁司さんだったのか。佐藤さんは欧州サッカーにも明るく、当初からサポーターとファンとは違うものだと位置づけ、「オフィシャル・サポーターズ・クラブ」を作るなど、サポーター文化を根付かせることに尽力された。「イヤーブック」の時は広報担当だったとか。浦和の歴史の中でも、名を残す活躍をされたスタッフの一人であった。
芝付きのイヤーブック。Jリーグ30年の歴史の中でも、この年の浦和だけだろう。18年後の今になって初めて知ったのが、返す返すも惜しい。