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あんスタに人生を救われたオタクによるアルバムレビュー①

私と「あんさんぶるスターズ!!」の出会いは運命といっても過言ではないくらい運命的でした。

某動画サイトでALKALOIDの「You're speculation」とCrazy:Bの「Bee The Party Bee!」を見つけて聴いたことで壊れていたメンタルを治してくれた、これが最初の出会いでした。

その後、沼にズボズボとハマっていき、ついに2023年7月19日、アルバムシリーズ「TRIP」の第一弾、Crazy:Bのアルバムが発売されました。

CDを購入し、毎日のように聴いているのですが、ここで1曲ずつレビューを書いてみよう!!と思いたち、このブログをはじめてみました。

音楽に造詣が深いわけではないので素人目線ですがぜひ最後までご覧いただけますと幸いです…。

※個人による解釈・感想です。

⒈ NA NA NA SUMMER NIGHT BeeAT

最初からクレビ感溢れる夏曲キター!!!!(初見の感想w)

それもORANGERANGEのHIROKIさんが作詞、NAOTOさんが作曲と編曲!?

最初からぶち上げにくるクレビ…流石すぎる…

合いの手もあり、ライブでやっても、カラオケに行って歌っても、盛り上がり間違いなし!!実際、先日行われたStarlightsymphonyでは開幕1発目でしたね…暗転したステージに響く前奏で心の中が「ナナナ!?!?」と叫びだしたのは良い思い出です…

「危険な方への誘い」が歌詞に散りばめられていて、気づけば蜂の毒針に刺されているような感覚がする、そんな楽曲だなと感じました。

⒉ -Corner-

インストもレビューするんですか!?

…はい。もちろん。

サイレンの音で一気に「危険ゾーン」へと誘いこむ音楽。

NA NA NAの楽し気な雰囲気から一転。「危険ゾーン」へご招待。

⒊ Noisy:Beep

クレビの「危険な香り」が1曲に閉じ込められた楽曲ですよね…

危険なアラートを知らせる「Beep!」の連呼から始まり、サビの「正体不明の小説よりショウタイムを謳歌しろって」「大切って思えるよう享楽って理由をあげよう」「奪われたくないなら奪い取ってやりゃいいんだ」「期待通りにしなくていいさ」この歌詞で救われた方もいるんじゃないかなと思ってます。(私も救われた人間のひとりです)

あとはラスサビ前の…あれですね…初見で聴いた瞬間叫びましたよ…はい…。

⒋ Crazy Roulette

デビュー曲のこちら。クレビの陽気さも感じつつ、確実に毒を刺しにくる、さすがCrazy「Bee」(蜂)…

「今の状況に満足してない?もっとこっちで楽しもうぜ!!」

そう囁かれている感覚に囚われながらふらふらと「こっち」へと誘い込まれる。中毒性の強すぎる楽曲だなと感じました。

「さぁ、こいよ」で行った人は私だけじゃないはず…そうですよね?

⒌ RISKY VENUS

この曲を初めて聴いた時、正直に白状しますと歌詞よりも伴奏に心が持っていかれました…

学生時代は吹奏楽部に所属し、トロンボーンを担当していたので、伴奏で全部持ってかれました。

こんな…目立つ曲…吹きたいじゃん…

まあ、ここで私の欲望は置いておいて、歌詞もまた良い!

貪欲に勝負を追い求めていく。

クレビの攻撃力の高さが際立つ楽曲だなと感じました。

⒍ Honeycomb Summer

クレビの「夏曲」といえば!!!なハニカムサマー。

イベスト…よかったですよね…

難しいこと、めんどくさいことは放っておいてこっちで楽しもうぜ!!

この曲を聴くだけで自然と悩みってスッとなくなっていくんですよね…

元気がない時に聴きたい1曲です。

⒎ 指先のアリアドネ

ブラスバンド調の多いクレビの楽曲ですが、こちらは一転ストリングスやアコーディオン、ボンゴ(だと思います…)の伴奏が特徴的な楽曲です。

「不自然な程 完璧だった 世界の終わり 君と描いた神話の先へ」「アリアドネ 謎めく迷宮の彼方で 必ず会おう 手繰り寄せる 赤い糸は 今も繋がっている」

ストーリーの内容に触れてしまう可能性があるのでここでは触れませんが、

「君」が一体誰で、「誰」に向けられた歌なのか…

知ってからこの曲を聴くとまた違った感想が浮かぶのかな…と思います。

⒏ PARANOIA STREET

危険度MAXの楽曲ですが、歌詞の中には遊び心溢れるものもあり、聴いていて楽しいなと思う楽曲です。

「運命を渡り歩く瘋癲」「本音は秘密の色男」「艶めく浮世離れの華」「やんちゃなもてなし役」これがメンバーのことを表す歌詞と知った時の衝撃は今でも忘れられません。

怖いもの見たさでこっちに来ても親切にわからせたりはしないけど、こっちに来たら欲望のまま楽しもうぜ!というクレビの危険だけど魅惑的な魅力にハマらせてくる楽曲だなと感じました。

⒐ Helter-Spider

ついに…きてしまった…ハロウィン曲…

「蜘蛛」モチーフの衣装にステージ。「蜘蛛」らしく一度絡めとったら逃がさない、という中毒性を持ち合わせた楽曲という印象です。

「揺れる 琥珀の蜃気楼」で心全部持ってかれました。

あんスタの楽曲すべてに共通して感じていることなのですが、グロッケンの使い方が秀逸すぎる!!

不安定な伴奏に拍車をかけるようにグロッケンの音色でさらに不安定にしていく感じがたまらないです。

推しセンターだったので耳に穴があくほど聴きました。「蜘蛛」に囚われた虫ってこういう気持ちなんだな…

⒑ Crazy Anthem

「トランクにでっかい夢のせて ハンドル握れば 待ったナシだ」

クレビが…「夢」を乗せた!?!?

この曲を聴いた時本当に涙が出そうでした。

サビの「人生賛歌 大声でブチあげて 楽しんで生きてこーぜ」

…いつだって気持ちを前向きにしてくれるクレビ…愛してるぜ…(唐突な告白)

⒒ Be The Party Bee!

私のターニングポイントにもなった楽曲です。

「人生って有限で明日もいつかは終わるんだって」

この歌詞を聴いた時、大げさな言い方かもしれませんが、雷に打たれたような感覚に陥りました。

体調を崩して熱が出ているにも関わらず、食べたくもない朝ごはんを体内に流し込んで、重い身体を引きずって仕事に行っていた私に「知ってた?人生って有限なんだぜ!」と伝えてくれて、前職をやめて新たな夢を抱かせてくれた大切で大好きな曲です。

今もこの曲を聴くと「よし!頑張ろう!」という気持ちにさせてくれます。

本当にありがとう。

⒓ -EXIT-

Be The Party Bee!を彷彿させるようなメロディーラインですが、

「この旅はここで終わりじゃないぜ?」といったようなことが感じられる楽曲だなという印象を感じました。

「いつ終わるかわからない人生だけど楽しんだもの勝ちっしょ?」

⒔ Thrill Addict

ここからソロ曲に入ります。

ここでラップ持ってくる!?!?!?いいよいいよ!!こういうの大好きです!!!!

「痛いくらい別に構いやしない」「なもんはしょうがないぜ生涯」「くだらない期待 意味のない自戒」「持ってたって軈て崩壊」ここの韻の踏み方が好きすぎる…2番の「無作為な逆境」「享楽主義者にありがちな症状」「誰も罪状 言えやしねぇよ」の踏み方も好きです…

「スリル」を楽しみつつ、状況を冷静に判断し、メンバーを率いる燐音くんを表す楽曲という印象でした。

⒕ 視線Hold me tight

センター曲に引き続きこの曲調で来たか…HiMERUさん…

センター曲にも通じることですが、やっぱり彼には表からはわからないけれど強い「芯」を感じます。歌詞にもそれが現れているような気がします。

周りを冷静な目で見ている彼の熱い「秘めた想い」が曲に込められている印象を受けました。

⒖ Petal's Resolution

「和」を好むこはくくんらしい楽曲、キター!!という感じですね…

フィーチャー1の衣装を彷彿とさせる楽曲という印象です。

幼少期に外に出ることのできない生活を過ごしたこはくくんが外の世界で「アイドル」をしていること。

これが彼はどう思っているのか。

その想いが伝わる楽曲だなと感じました。

⒗ Yummy・Tummy・LOVE!!

「アイドル」と「料理人」をしているニキくんが歌うソロ曲…

まったく想像がつかなかったのですが、こう来たか!!となりました。

まさか「ご飯を食べに来たお客さん」目線になるとは…(個人の解釈です。異論は認めます)

いつも明るいニキくんらしい楽曲で、聴いているこっちもなんだかお腹が空いてくるし、楽しくなってくるし…

元気になる楽曲だなと感じました。

拙すぎる感想ですが、ここで以上となります。

個人解釈による感想なので、「ここは違うだろ!!」と思われることも多いかと思います。

感想は人それぞれなので、自分の感想を大切にしていきましょう!!

長すぎる感想になってしまいましたが、ここまで読んでくださった方がおりましたら大感謝です。本当にありがとうございます。

X(旧Twitter)では奇行種として日々どうでもいいことを書き連ねていますが、こっちでは真面目に(?)話していけたらなと思っています…

Xのアカウントを見つけたらぜひnoteの感想など頂けますと飛び上がって喜びます。

次回はRa*bitsのアルバムについて話していきたいと思いますので次回もぜひご覧頂きますと幸いです!



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