だから広告はおもしろい!仕組まれたロジックより、説得性のある偶然やひらめきってありませんか?
新通観光プロモーション戦略室のメディア担当です。
「初心者さんあつまれ!デジタル広告講座」は楽しんでいただいてますか。今回はちょっと一息ブレイクタイムとして、ゆるーく楽しんでいただければ。
皆様、私事で恐縮ですが数年前、同窓会で再開した友達と話をしたところ、
息子さんが広告代理店に入社したとのこと。
よくよく聞くと偶然にも当社だった!!!! ということがあり、
びっくりしました。
世の中偶然や、ひらめきが人の心理を揺さぶり、
納得してしまうことってあったりしますよね。
さて、本日はそんな偶然やひらめきについて少々。。。
まず、皇后陛下と文仁親王妃紀子様の有名な偶然について。
ちょっと古い話なので、若い方は???かもしれませんが、、、
当時話題になったのですが、
皇后陛下様と(旧姓名:小和田雅子)と文仁親王妃紀子様(旧姓名:川嶋紀子)の旧姓がひらがなで並べると、
なんと下の図のようにきれいにリンクしているのです。
すごく運命的なものを感じますよね。
偶然がより皇族への信頼度とつながりや運命的なものを感じさせるものとなったものです。
しかしながら、現状、ひらめき・経験・勘などで仕事の方向性や新商品の開発を行うことはないと思われます。
なにをするにも、エビデンスは?想定集客は?確率は?利益は?などビジネス的な理論でおもしろいアイデアを潰してしまっていることもあるのではないでしょうか。
我々広告屋の世界も同じく、
「この広告を打てばうちはいくら儲かるねん?」「儲かるにはどんなメディアにどうだせばええねん?」などと
当たり前ではありますがクライアントから問われることもしばしば。。。
次に “ひらめき” について。。。
以前、某旅行会社の広告で、夕食の紹介を、食事の中身を変えることなく、「スペシャルディナーにご招待」と謳ったところ、申込の電話が鳴り続けたという事例があります。
これは単に食事・旅程・料金のいわば仕組まれたロジックの説明だけではなく、表現をユーザー目線に変えた “ひらめき” が人の購買行動心理を揺さぶった広告の例と言えます。
ロジックだけでは売れるものも売れないし、また売れそうにないものも売れてしまうという広告の一例ですね。
だからプロモーションはおもしろい!
広告と消費は"チマタ”にあふれている…
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