インプット効率が2倍、3倍にあがったすぐ実践できるアウトプット方法
インプットとアウトプット。
ビジネスをしている人や社会で働いている人なら
一度は聞いたことがある言葉だし、
むしろ聞き飽きたぐらいに思うかもしれない。
「毎日少しでいいからインプットの時間をとろう」
「インプットしてまず知識を頭に入れよう」
ってワードを見たことある人もいるだろう。
僕も実際、いろんな情報を聞いたし見てきた。
いろいろ試したりもしてきた。
で、実際にいろんなこと試してきたけど、
「どのやり方が一番いいのか」
明確に示されているわけでもない。
評判のいいアウトプット方法って聞いて試してみたら
「なんだこれ、わけわからん」
ってことになったりもする。
で、間違った方法でインプット・アウトプット続けてたら、
「動画見たけど1時間たったら忘れてる…」
「同じ動画を何回も見返すハメに…」
「学んだことをうまく使えてない気が…」
「インプットしただけで満足しちゃう」
なんてことにもなりうる。
逆に自分にあった方法を見つけた人とかは、
・1回であらかた内容理解したり
・実践してすぐに効果がでたり
・いろんな分野から濃い知識を得られたり
って感じで
雲泥の差が生まれたりもする。
そのぐらいインプット・アウトプットは大切なのに、
意外と適当にやっている人が多い気がする。
(自戒も込めて…)
んで、僕が半年ぐらい前から実践してきた方法だと、
個人的な体感としては、
2倍、いや3倍ぐらいインプットの効率が上がった気がする。
1回見て大枠理解して、
ほんとに詳細知りたいときにもう一回見るだけですむ。
時間が圧倒的に捻出できる。
動画を何回も見返す必要がなくなる。
(暗記するぐらい見るのが一番だけどね。)
空いた時間で作業できるし、
別のインプットもできるようになる。
さらに、この方法やりだしてから、
教材見てて眠くなるなんてことないし、
電車でスマホ落とすこともないし、
寝過ごして4駅先までいってしまうこともなくなる。
これは全部僕の実体験である。(笑)
元々、覚えるのが得意ではない僕でも
やりながら、定着率が上がっていった方法なので、
ただ画面眺めてるだけとか
聴いてるだけとか
って人はぜひ一度試してみてほしい。
↓それでは行きます↓
動画でサクッと見たい方はこちら。
かなりあっさりめに解説してます。
(詳しく知りたい方は動画よりテキスト推奨です…)
見ながら・聞きながら思考することで、圧倒的に脳が覚えようとする
僕がやってる方法は
「ながら思考」である。
「なんぞや」って人や、
「すでにやってるよ」って人もいると思う。
ながら思考とは
・見ながらメモに書きだす
・聞きながらマインドマップに書く
という方法である。
これだけ聞くと
「一般的なアウトプットと変わらないじゃないか」
と聞こえてきそうだが
僕の方法では、
ただメモるだけでなく、
・自分で要点を整理する、
・自分に置き換えて具体例を出すこと
を大事にしている。
詳しい方法はあとで解説しますが、
この方法の何がいいかっていうと、
圧倒的に早い。
動画見終わってからアウトプット
じゃなくて
動画見ながらアウトプットできる。
動画見てるうちって、勉強してる気分になるじゃないですか。
で、あとから思い出そうとしたら
「なにも分からない」みたいな経験ありません?
だったら、聞いた内容をすぐに復習しましょうよって話です。
情報がホカホカのうちに脳に覚えさせましょうよって。
聞きながら、手を動かす。
自分の言葉に置き換えるだけで脳が働きます。
受動的に聞いてるだけなのが、
自分が発信する側になることで、能動的になるんです。
だから、ながらでもいいから手を動かすと脳にいいよって。
定着率高まるよって話なんですよね。
「ながら思考」の具体的なやり方4ステップ
なんで重要か話してきましたが、具体的な方法をお伝えします。
僕も実際にやってる方法なので、よかったら参考に。
1.インプット教材を用意する
これは何でもいいです。
自分が学びたい分野でもいいですし、
溜まってる教材でもかまいません。
ただ、1つだけ言うなら
耳から聞けるものにしましょう。
本でもいいですが、
同時に書き出すまで手間がかかってしまうことも。
動画とか音声配信とか
イヤホン突っ込んで耳で聞けるものだと、
手が空くので、アウトプットしやすくなります。
2.見ながら要点を考える
教材を用意したら、早速インプットを始めますが、
ここでのポイントは、
「要点を考える」ことです。
ただ、言われたことをメモするんじゃなくて、
自分なりに「ここが重要だな!」ってところを書くんです。
脳死で言われたことを書くんじゃなくて、
「一旦、自分で考えること」がこの方法における重要ポイント。
で、もうひとつやってほしいのが、
「自分に置き換えて具体例を考える」
動画のなかで抽象的な話とか、具体的な話とか
いろんなスケールの話があると思うんですけど。
そのまま鵜呑みにしない。
必ず「自分だったらどう?」
この視点で考えてみる。
要は相手の話を自分の話にするんですよね。
例えば、相手が動画編集について話してて、
「大事なのはサムネと冒頭の1分」
とか言ってたら、
「ライターならタイトルとリード文とかかな~」って
間違ってもいいから置き換えてみる。
自分の具体例が考えられる、
インプットから即アウトプットできている証拠になる。
つまりこの思考の肝は
・言われてことをメモらず、自分で要点を考える
・自分に置き換えて具体的に考える
この2つです。
最低でもここだけは覚えて帰ってください。
3.要点を書きだす
自分で考えられたら、要点を書きだしましょう。
使うのは、
メモでも良いですし、
マインドマップでも良いですし
書ければ裏紙でもティッシュでもなんでもいいです。
書くタイミングについては、
「最後にまとめて途中であったことを思い出す」
でもいいですし、
「途中区切りがいいところで書く」のもいいでしょう。
例えば、
勉強法5ステップとかなら
1ステップごとに動画止めて書いてみるとか
そんな感じです。
自分の脳内をしっかり外に出すイメージが分かりやすいかな。
4.自分で口に出してみる
教材が終わったら、手元には動画の要点をまとめたメモが残っているはず。
それだけでもオリジナルの教材です。
自分が考えて作り出したコンテンツといえるかも。
その内容をもとに大事なところを声に出してみましょう。
声に出すときは親しい友達に説明するイメージで、
できるだけ具体的に解説できると、より自分自身の理解も深まる。
なによりも喋ることで
・視覚
・聴覚
もろもろが刺激される。
情報を1つから得るんじゃなくて、2つ、3つのところから得るだけでも
インプットのされやすさは変わるんですよね。
ってな感じで
1.教材を用意する
2.要点を考える
3.要点を書きだす
4.自分で口に出してみる
たった4ステップなんですけど、
実践してる人はそこまで多くない。
面白いように頭にスラスラ入ってくるし、
なんとなくだけど内容を覚えてることが増える。
で、書いたメモをまた見直せば、
自分が作ったものなんだから思い出すのも早くなる。
人のコンテンツから何倍も吸収できるようになります。
ただ、注意点が1つだけあって、
・手が空いてなきゃ難しい
家でゴロゴロしながら動画見てるときや
電車でインプットしてるときなどは
この方法は使えると思うけど、
例えば、
歩きながらとか、
洗い物しながらとか
しょうがなくできない環境のときもある。
その場合は、
3、要点を書き出す
を飛ばして、
要点を口に出すだけでもいい。
自分で考えることはやめないのと、
別の方法でアウトプットしていく。
それだけでも普段のインプットと比べて、
脳に入ってくる知識量が増えてくるはず。
最後に
いろいろと書いてきましたが、
どうだったでしょうか。
いろんな方法を試して、一番効果があったのがこの方法だったので、
自信をもって紹介できる内容である。
そうやってインプットにかける時間は減らしつつ、
でも得る知識は増やしていくことで、
ビジネス戦闘力は高まっていくんだと思う。
まずは、自分の頭で考える。自分に置き換える。
この観点だけは忘れないでほしい。
今回の記事が参考になったら、スキや高評価、感想をもらえると
かなり感激します。
きっと飛び跳ねるぐらい嬉しいです。
ちなみにこんなnoteも出してます。
よかったらぜひ。