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「水曜の朝 午前三時」を読んで
※ 1970年の大阪万博。
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「水曜の朝、午前三時」は小説のタイトル。
そしてサイモン&ガーファンクルの歌。
小説は1970年の 大阪万国博覧会 における物語から始まる。
あたしが言いたのは、歌の方ではなく「小説」のほうの話です。
あたしは評価が高い(アマゾンやブックオフオンラインの評価など中古本)
人気小説を集めている。読んでいるではないところが悲しい。
今900冊ぐらい、収集した。
今、本ダニもやられ、これはまずいと思い読まずに処分している。
これはほんとうのバカだと思う。
20年程前にも同じ病気が出て2000冊ほどいき、ブックオフ引き取りとして
2800円程だった。(この話はいずれです~)
小説の「水曜の朝、午前三時」も評価が高かったので読んだ。
ただ、タイトルが意味不明なのである。
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小説はこんな内容だ…
「没落した旧家。A級戦犯の祖父を持つ四条直美は、由緒正しい家柄、
一人娘の直美。大学も就職先も父の意見に従い、許嫁まで用意される
典型的な箱入り娘だ。彼女は当時の1970年大坂万博会場のコンパニオン
に合格する。働き始めた会場で京大生に恋をするが… 」
まったくタイトルの意味が導き出せないのですよう。
樋口有介の「ピース」という小説は有名だが、最後に
「ピース」のタイトルが分かった。うれしかったよ。
そこであたしはググった。
●筆者は、なぜサイモン&ガーファンクルのタイトルにしたのか。
語っている投稿があった。以下のような内容だ。
「男 は出頭するのか、はたまた逃走するのか、それは分からない。
だが夜の闇のなかで愛しい人を思う気持ちと罪悪感に苛まれている
この落差は、もしかしたら直美(小説の主人公)の心と相通ずるものが
あるのかもしれない。」と、こんな内容。
※この男とはサイモン&ガーファンクルの歌に出て来る男です。
さらにわからくなった。 どこが直美の心に通じるの??
ぜんぜん回答になっていないのです。さらに難解になりました。
多くの読者も タイトルが???意味不明と思っているようです。
作家さんはシンプルに この歌が好き なのでといってくれれば良い。
あたしは、こねくり回さないで~と言いたいのです。
変な読書の投稿になってしまい、おわかれさまです。
みなさまに 「水曜の朝 午前三時」歌詞を送りますね。
「Wednesday Morning 3 A.M.」
I can hear the soft breathing of the girl that I love
愛する人の柔らかな寝息が聞こえる
As she lies here beside me asleep with the night
彼女は僕の側に横たわり眠っている、その夜
And her hair in a fine mist floats on my pillow
彼女の素敵な香りが漂う髪を
Reflecting the glow of the winter moonlight
冬の夜の月の光が照らしている
She is soft, she is warm, but my heart remains heavy
彼女は優しく、暖かい、なのに僕の心は重く沈んでいる
And I watch as her breasts gently rise, gently fall
そして彼女の優しく上下する胸の膨らみを見ている
For I know with the first of dawn I'll be leaving
東の空が白む頃には出て行かなくては
And tonight will be all I have left to recall
今夜のことをいつでも思い出せるよう覚えておこう
Oh, what have I done; why have I done it
ああ何てことをしてしまったんだ、どうしてあんなことを
I've committed a crime, I've broken the law
僕は罪を犯してしまった、法律を犯してしまったんだ
For twenty-five dollars and pieces of silver
25ドルとわずかの銀貨のために
I held up and robbed a hard liquor store
強盗するために酒屋に押し入ってしまった
My life seems unreal, my crime an illusion
この事が夢であれば、この犯罪が幻覚であれば
A scene badly written in which I must play
自分が犯してしまった事を後悔している
Yet I know as I gaze at my young love beside me
僕はこの愛の元に留まって居たいけれど
The morning is just a few hours away
朝はもう数時間で訪れる
それでは、お暇なら読んでくださいね~