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【男の主張旅】第64号 東北新幹線グランクラスで提供される日本酒

若いころ日本酒を飲まなかった。美味しいと思えなかったのだ。
それが40をすぎ、なんとなく飲みたくなりカップ酒を買った。
少しだけのんだ。一杯しか飲めなかった。まだ美味しいと感じなかった。

50をすぎ、さっぱりした日本酒なら美味しい、いがいと飲めると思った。
それからは淡麗辛口を中心に飲み始めた。

若いころ埼玉県の熊谷市の居酒屋で取引先を酒肴をともにした。
その取引先は居酒屋の店主に頼んでいたお酒「越乃寒梅」を1万円で購入していた。懐かしい。
埼玉の熊谷というところは、良い居酒屋が多かったと覚えている。
このときの居酒屋は「土筆」という。いまでも名前を憶えているほど良い店だった。

時は立ち還暦をすぎ淡麗のお酒では物足りなくなった。
日本酒はいまだにどごのお酒が良いと言われても多すぎてよくわからないが、淡麗から旨口と呼ばれるお酒が好みとなった。
石川の「天狗の舞」や「菊姫」もお気に入りだ。

先日、仙台から東京まで東北新幹線のグランクラスで帰ってきた。

長~いお鼻の新幹線とグランクラス乗車口

そこで、この日本酒に出会った。赤いラベルの文字、
勝はわかるが次の文字が読めない。(ごめんなさい漢字力が無いのです)
調べたら勝山酒造の勝山献というこことがわかった。

左が勝山献、一合瓶。右はワイン。

日本酒「勝山献」と続けて飲んだ赤ワイン。

勝山献を一口、口にふくむ、うまい、これは旨い。味も、濃さも、香りも良い。お値段を調べた。
・写真の一合瓶 815円。・720mlは2860円。そこそこのお値段。
このお値段が正価。
先日、2200円~の山形のお酒「第14代」が3万円程で販売されている投稿をした。勝山献は正価で販売され、これに送料を払えば誰でも購入できるのはうれしい。

グランクラスで出される料理はこれ。

最初は少な、って思った。でもじっくり食べれば良い。

少し、少ないが、還暦すぎると、これぐらいがちょうどよい。

下の写真は最初にたのんだシャンパンとビール。

ノンアルコールシャンパン。残念。ビールは冷えていない。これもぁ残念。

このシャンパンはノンアルコールだったのが残念。
当然、一気飲みをした。
ちなみにこれがメニューだ。飛行機のファーストクラスに料理もアルコールも負けない。しかも確実に席が手配でき、安い。

左がメニュー。右はお水。

これは楽しいね。飲兵衛にとっては。

あたしは1Aに座った。座席の配置はこれ。

東京へは1Aが先頭席。準備室にアテンドの方がいる。

仙台からは、1Aが先頭になります。
お値段は基本のはやぶさ料金にプラス8000円ほど。
8000円あれば美味しい料理が食べられると考えるか、
車窓でサービスるされる軽食とアルコールなのか。
お楽しみは皆様のご判断で。

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