FPがすすめる家計改善 被服費編
今回は、残りの
被服費
について考察します。
🔸被服費
◯大人について
一着あればいいもの
①礼服(スリーシーズン用)
使用頻度は少ないですが、安い吊し物だと着崩れします。しっかりした吊し物かセミオーダーで用意するとデザインは古びないので長く着られます。
②平服
流行りのデザインは、すぐ流行遅れになります。クラシックなものを長く着るか、流行りのものをイベントで着用したら、すぐ普段用に下ろして使えるように、おとなしめの色味やデザインにします。
③普段使い
平服を下ろしたもの、もしくは、吊し物やファストファッションを利用します。ワンシーズンかツーシーズンで気潰すイメージです。オフィスカジュアルなら、シャツなどもファストファッションを利用して数種類を着回すと清潔感が保てます。
④カジュアル
アウターやジャケットをクラシカルなブランド品で決めれば、インナーやパンツはファストファッションを数種類組み合わせます。
⑤普段着
カジュアルで着回したものを下ろして使います。
下着、靴下、Tシャツなどはシーズン毎に数枚用意し、常にさっぱりした印象を保ちます。
私の場合、礼服1着、平服はダークとブルー1着、カジュアルはアウターやジャケットを冬用、春秋用、夏用1着、普段着はシーズン毎に2パターンずつを所有しています。
年間の被服費は2万程度です。
妻は、礼服夏用冬用で2着、平服夏用冬用2着、カジュアルと普段着は仕事兼用で各季節3パターンです。
年間の被服費は、補充のみでやはり2万から3万です。
子供は成長期で、すぐサイズアウトするので、西松屋やニッセンを利用しています。靴やアウターは祖父母に誕生日やクリスマスなどのプレゼントで買って貰っています。
年間の被服費は、やはり2万から3万です。
メリハリをつけ、長く着るものに予算をかけると、あとは清潔感を保つために、安くとも、シーズン毎に数枚交換するルーティンが周りだし、被服費はだいたい固定されます。
あとは、流行りから外れたものは、惜しみなく古着屋に買い取りにだすか、リサイクルに出して断捨離します。
一年そでを通さなかったものはもう着ることはありません。すぐ処分して収納スペースを空けます。
収納してある場所に余裕があると必要なものが分かりやすく無駄な服は買わなくて良くなります。
服が趣味という方は、娯楽費と組み合わせて予算を決めるとよいと思います。
予算を決めないのが一番良くありません。
次回は娯楽費について考察します。