見出し画像

おはよう御座います。アメリカの債務上限問題はバイデン大統領が署名して正式に成立。でも最初からデフォルトの可能性はゼロでした。その背景を考えて行きます。

先ほどバイデン大統領が署名して債務上限に関する法案は正式に成立し一連のいわゆる債務上限問題は私が早くから予想して来た通りに圧倒的多数で、あっさりと合意、議会で可決、そして正式に成立しました。

noteの有料記事では共和党の極右1割と民主党の極左1割が反対して、およそ8割くらいが賛成して成立を予想していましたが、下院では73%の賛成となり上院でも64%の賛成で可決となり、私の予想よりは少なくなりましたが過半数で可決される事から考えると、圧倒的な多数での可決には変わりはなく、ほぼ私の予想通りの結果となりました。

さて今日は身も蓋もない話とはなりますが、一部で主張されていた債務不履行、いわゆるデフォルトの可能性は法案がどうなろうが最初からゼロだったことを考えて行きます。

債務上限問題が数ヶ月単位で長引いたとしても、そもそもデフォルトなどあり得ないのです。

今日は、その辺りを考えて行きます。

ここからは有料読者向けの記事となります。

ここから先は

2,478字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?