今日は解糖系やったよ(まだ完全じゃないけどアウトプット)(2023年の自由123)
解糖系意外と長いな
「んん-薬学受験レベルまでやればそれはね」
まあねえ。今日はチャットGPTよりネットが役に立った。教科書なしの独学は厳しいなあ。記憶力にちょっと自信ないけどやった事纏めて書いときます
〇解糖系
糖質(グリコーゲンやスクロース、フルクトース、ガラクトース、グルコースなどの炭水化物の代謝に関与している)を代謝してピルビン酸を生成する代謝経路の一つ。グルコースから10段階の反応を経て2モルのATPを生成する。これは嫌気性の反応である
グルコース1モルから2モルのピルビン酸あるいは乳酸が生じ、その過程で2モルのATPが消費され、4モルのATPが生成される。結果2モルのATPが生じる。
作られたピルビン酸はクエン酸回路へ送られる。
地球の酸素濃度が低い頃のエネルギー獲得システムである可能性がある。現状でも大事で酸素を使わないエネルギー獲得システムである
解糖系、嫌気的代謝とも言われる
解糖系が行われるのはサイトゾルという細胞核やミトコンドリアをなどを除いた部分
好気的条件でピルビン酸、嫌気的条件では乳酸やアルコールがが作られる
反応式
〇ピルビン酸
C6H12O6(グルコース)+2NAD++2ADP+2リン酸
→2ピルビン酸(C3H4O3)+2NADH+プロトン+2ATP+2H2O
〇乳酸
C6H12O6(グルコース)+2ADP+2リン酸
→2C3H6O3(乳酸)+2ATP+2H2O
〇アルコール
ピルビン酸(C3H4O3)+NADH+プロトン
→エタノール(C2H6O)+CO2+NAD+
グルコースからピルビン酸への反応を詳しく
(↓準備期)
グルコース→ヘキソキナーゼ(酵素)の反応によりATPがADPになる。Mg2+も反応に関わる
↓
グルコースー6P(リン酸化)→グルコース6リン酸イソメラーゼ(酵素)で異性化
↓↑
フルクトースー6P→ホスホフルクトキナーゼ(酵素)の反応によりATPがADPになる。同じくMg2+も反応に関わる
↓
フルクトースー1.6ー2P→アルドラーゼの効果によりアルドール開裂によってジヒドロキシアセトンリン酸(C3)→←とグリセルアルデヒド3P(C3)に分れる
↓↑(↓報酬期)
グリセルアルデヒド3P→2NAD+H3PO4でグリセルアルデヒドー3ーリン酸脱水素酵素の働きで2NADHにする(シャトル経路)
↓↑
1.3ビスホスホグリセリン酸×2(C3×2)→2ADPを2ATPに変える。Mg2+が同じく反応に関わる(基質レベルのリン酸化)酵素ホスホグリセリン酸キナーゼで変化
↓↑
3-ホスホグリセリン酸→ホスホグリセリン酸ムターゼで変化
↓↑
2ーホスホグリセリン酸×2→酵素エラノーゼで変化Mg2+ここでも関わる
↓↑
ホスホエノールピルビン酸×2→ピルビン酸キナーゼ(酵素)により、2ADPが2ATPになる。ここでもMg2+が関わる(基質レベルのリン酸化)
↓
ピルビン酸×2→←嫌気的条件下では乳酸、アルコールに
↓↑
クエン酸回路へ