すずひらさん「会社を辞めて生き方を変えることにした」読書感想文
Amazon Kindleで、すずひらさんの「会社を辞めて生き方を変えることにした」に偶然出会いました。
読んでみると雷が落ちたと表現したいくらい、「無職で転職どうしよう」と私が感じてたことがそのまま書かれているような部分が多くて、とても心に響いた本でした。
本noteでは、すずひらさんの本を読み、自分と重ねてめぐらせた思考を書き留めたいと思います。
本を読んで生まれた3つの気持ち
大きく読んでいて、3つの気持ちが生まれました。
①そうそうほんとこの気持ち!(共感)
②真似したいな〜(尊敬)
③私にはないな〜(違い)
すずひらさんの文章を太字で引用またはざっくり要約させていただき、それに対して感じた共感を呟きます。
①そうそうほんとこの気持ち!(共感)
②真似したいな〜(尊敬)
③私にはないな〜(違い)
本を読み進めて、私とすずひらさんで決定的に違うのが、会社員は向いていないと思ったことがないということ。
確かに大人数でいると疲れるし、飲み会で気をつかれるのもめんどくさいなと思う時はある。けど、学生時代や前職を振り返って、決められた時間に決められた人と決められたことをすることに対して、窮屈さを感じたことはなかった。ちょっと違うかもだけれど、学生時代には、受験勉強のために学校をずっとサボる人に対して「サボるなんてずるい、私はちゃんと来ているのに」とムカつきを覚えるタイプですらあった。
このことからも、自分のいる環境でちゃんとやらなきゃいけないというある種の信念や責任感が強いタイプなのかもしれない。
おじさん上司には好かれる方だったし(あくまで前職においてだけど)、会社は人として尊敬できる素敵な人とも出会える場所でもあった。もちろん嫌な奴もいて、ストレスで、精神科に通ったこともある。それでも、会社員に対してそこまで苦しくなったことはないんだよなあ。
もしかしたら、一年働いていないから、いろんな気持ちがリセットされているのかもしれないけれども。
自分なりに納得できる生き方を模索していく
わたしも、自分の人生に納得して、生きていきたい。
もっというと、自分らしく生き生き生きていたい。仕事の時間もそれ以外の時間も全部充実させたい。それが今の私の生きたい生き方。
そのために、まずは、
・自分の人生の時間を捧げる意味を見出せる仕事内容を求めて、転職活動をする。
社会人留学を全うし、充実感を感じた8ヶ月。そしてこの無職の期間、「働きたい。興味があることで、前向きな人たちと仕事を楽しんでみたい。」という気持ちがここ最近はずっとある。
じゃあ、やってみるしかないじゃん!
すずひらさんが2社、3社と転職をされたときのように、やってく中で見えてくることがあるはず。
自己投資に85万ほどかけて、自分ってなんなんだろうと最近少し思っていた。けど、お金をかけたこと、これまでの道は自分で判断して、納得のいくものだった。
転職についても、自分が納得いくやり方で、やってみたい。
自分の得意に近いことで、今の段階では仮説を立てて働いてみて、その結果どうなるのかみてみたい。
・頭ではなく、心に従える時間を作る
ひとまずはやりたいと思ってみる範囲で会社員をしてみること。でもそれ以外にも副業でチャレンジしてみたいことや、好きなこと(書く描く)ことなど自分らしく感じられることへの時間を割くことを忘れたくない。
おわりに
この本は、社会人留学を終えた無職状態の私にとって、どうこれから生きていくか、自分の心と向き合う時間をくれた存在です。
超個人的にですが、色々と自分と重なる点もあり、ロールモデルのような、でも違うところももちろんあって、自分なりに歩もうと思わせてくれて、本に出会えてよかったです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このnoteにたどり着いた方がいらっしゃれば、皆さんもぜひ読んでみてください!