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味が変わる?無垢材のインテリアの効果、憧れの一枚板のカウンター。未完成のクラウドファンディング。

『一枚板のカウンターとは、バーテンダーの憧れである。』

と言うのは、私だけではないはずだ。

残念ながら21年経った今も、当店はいまだに化粧板を貼ったカウンターである。悔しいところではあるが、必ず一枚板に変えていきたいと思っている。

今回は、そのためのクラウドファンディング的記事である。しかしそれだけではなく、いつものようにちゃんと皆様にとってお金を払うだけの価値がある記事にしていきたい。
※購入者様に当店でのサービスもあります。
詳細は記事の最後にて。

未完成のカウンター
以前の居抜き物件のままのカウンターを
21年経った現在もそのまま使っている。

先日挙げた記事で、食事や酒の味というのは周りの環境で大きく変わってしまうものだ、ということを説明させてもらった。

今回は、その延長戦にあたるであろうか。

要は味というものは、

五感で感じるということなのである。

五感とは味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚である。

実は食事の味というのは味覚だけでなく、他の四感覚でも味わっているのだ。

だから、どの感覚が欠けても本来の味の100%を感じることはできないと思っているのは、私の食の道の哲学である。

このことについては、前回記事でも少し例に挙げているので、よかったら下記の記事も読んでいただけたら幸いである。

味さえよければ
お客が来てくれる

というふうに簡単にいかないのは、こういうことにも由来しているのではないだろうか。

まぁまれにそういう店もあるのだが、それは例外中の例外、偶然が重なって生まれた稀有な存在であるということを理解してほしい。

だいぶ前置きが長くなってしまったが、カウンターの件を説明していこう。


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