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日曜劇場 下剋上球児
日曜劇場「下剋上球児」
今日で最終回からまる1年だそうで。
とても好きな作品なので、書いていこうかなと。
下剋上球児は魅力がたくさんあるのですが、
私的好きなところは
①リアルな高校野球
②決してエリートではない高校生
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リアルな野球
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私は、高校野球がもとから好きで甲子園をよく見ているのですが
今回のドラマは本物の高校野球を見ているよう。
画角もそうだし、
こんな所で点が入るの?!というプレーもプロではなく高校野球ならではの良さで。
とくに、富嶋世代のはじめてザンコウが夏の大会で勝つところ。
途中でヘマしたりもあるけど、チームメイトの名前を呼びボールを繋いでなんとか勝つ。
そこがとても高校野球らしいんです。
そして、キャストの野球の上手さ。
説得力がすごい
メインキャスト13人のうち9人が野球経験者。
敵となるチームの選手も野球経験者が多数。
なかには甲子園に出場していたり、球速140㎞の球児も!
オーディションでは演技だけでなく野球の実技審査もあったこともあり、迫力がすごい。
ボールがミットにおさまる音とか、野球中継を見ているようで。
CGなしで撮る本気度が伝わってきます。
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ザンコウ野球部の球児は、エリートでは無いこと。
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公立校から野球強豪校までさまざまなレベルの高校が集結する高校野球。
毎日野球していて設備が整っている学校もあるけれど、勉強がメインだったり、そんなに力を入れていない学校も勿論ある。
そんな中、越山は残念のザンコウと呼ばれ不良のような生徒も多い。
ドラマなどでは強豪校が取り上げられることも多く、そのエリートたちはもちろんすごいんだけれどそうじゃなくても頑張ってる人達を取り上げるのがいいなと。
練習に出てこなかったり、ボールも他から分けてもらったりしないといけない。 そこからいろんなきっかけで変わっていき
自信を持ってザンコウ野球部と名乗り、
野球に夢中になり、
地域を巻きこんで甲子園を目指すのがキラキラと輝いて見える。
みんなが何かを抱えていて
他人からみれば小さいことかもしれないけど
本気で悩んで向き合って
仲間と甲子園を目指す。
夢中になれるのは素晴らしいことだと感じました。
きっと推し球児が見つかるはず。
私の推しは根室姉弟です👬