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運動をすることのメリットとは?
都立大学パーソナルジム「TRAINER‘S GYM(トレーナーズジム)」でパーソナルトレーナーをしております【西川 可奈子】がご紹介致します。
はじめに
日本における歩数の統計では過去10年間で1,000歩程度減少していることをご存知でしょうか?
便利な世の中になったことで、私たちは体を動かす習慣を作ることが難しい環境にあると言えます。
運動をすることで得られるメリットは、心身の健康や生活の質の向上だけでなく沢山あるのでご紹介します!
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運動のメリット
①身体的効果
・健康的な体形の維持
・体力、筋力の維持および向上
・肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病やメタボリックシンドロームの予防
・加齢に伴う生活機能低下の予防
・心肺機能の向上により疲れにくくなる
・腰や膝の痛みの軽減
・血行促進により肩こり、冷え性の改善
・抵抗力を高める(風邪予防)
②精神的効果
・認知症の低減
・不定愁訴の低減
・気分転換やストレス解消
具体的な運動量とは?
運動にはたくさんのメリットがあることは分かったけど、具体的に何をどれだけすればいいのでしょう?
実は年齢別に区別されたMetsという基準があります。
Metsとは?•••将来予想される「早世」「生活習慣病等への罹患」「生活機能の低下のリスク」を減少させるために、個人にとって達成することが望ましい身体活動・運動体力の基準。
![](https://assets.st-note.com/img/1680762106931-ePq6mBLq5Q.png)
○18-64歳の身体活動(生活活動・運動)の基準
強度が3メッツ以上の身体活動を23メッツ・時/週行う。
具体的には歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分以上行う。
○18-64歳の運動の基準
強度が3メッツ以上の運動を4メッツ・時/週行う。
具体的には息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う。
○65歳以上の身体活動(生活活動・運動)の基準
強度を問わず、身体活動を10メッツ・時/週行う。
具体的には横になったままや座ったままにならなければどんな動きでもよいので、身体活動を毎日40分行う。
まとめ
運動をすることで得られる効果と、具体的な目標の運動量を今回はご紹介しました。
運動の習慣化は難しいですが、全く運動の習慣の無い方はまず簡単な一歩から始めてみて効果を実感してみると、体を動かすことが楽しくなるかもしれませんね!