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身体障害者へ”別れ”を告げるために書きました!! vol.2
こんにちは。”番長の見聞録!”です。
私は、”身体障害者”です。右片麻痺、言語障害、それと高次脳機能障害があります。13年前、倒れた当初の私は、全ての後遺症において本当に酷かったです。それを少しずつ、”私なりに”書いていきますね。
言語の症状のある私には、思い出して書くのも、文章にするのも、多大な時間とエネルギーが必要な作業です。これも一種の、リハビリなんですかね…。
でも、私は今、”出口”に向かっていると信じています。
右片麻痺(ミギカタマヒ)
片麻痺の症状は、顔の歪み、手足の力が入らない、話すのが難しい、感覚の異常などです。
右麻痺(左脳に損傷があり、体の右側が麻痺する場合)では、"失行(しっこう)"と"失語症"の症状や、"物の位置や大きさを認識しづらくなる症状"が出現します。
失行:パターンや順序を覚える必要がある作業を行う能力が失われる障害
参考 Google
13年前 → 右半身は動かないし、自分の身体ではないような感じ
右側からよだれが出る、食べ物がこぼれる(あちゃー( ´Д`)y━)
冷たい、熱い、触れても感じない等
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参考 フランスベッド
言語障害
失語症は言語障害の一種で、”話す””聞く””読む””書く”などの言語機能が損なわれ、それらがうまくできなくなった状態です。 ”失”という文字が表すとおり、一度獲得した言語機能を失うことであり、後天的に生じた脳の障害によって起こります。
参考 Google
13年前 → 話す、聞く、読む、書くがまるっきりダメだった
栄養を鼻チューブで取っていたため、話せない、言葉が浮かばない
そしてほぼ、快・不快を、妻に目や左手で合図をしていた
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高次脳機能障害
”高次脳機能障害”とは、脳梗塞、くも膜下出血や脳出血といった脳血管障害や、事故などによる脳外傷、心肺停止による低酸素脳症などで脳がダメージを受けたことにより、注意力・記憶力・言語・感情のコントロール等がうまく働かなくなる認知機能の障害です。
これらは、外見からは分かりづらく、”見えない障害”とも言われます。本人も周囲も症状に気づきづらいため、周囲から理解されにくく、本人やご家族は辛い思いを抱えやすいです。
参考 Google
13年前 → 倒れた当初は、まだ高次脳機能障害がどの程度、
どこに顕著に出るか分かっていませんでした
ほぼ全部かな…
時間や時刻の意識が、全く無い
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13年前を思い出して見ると…
あの頃を思い出して書くのも、私には一苦労です…。何しろ、あまり覚えていないのですから…。それを何とか思い出して書いています。
最初に運ばれた埼玉医科大学国際医療センターの中でも、”何故ここにいるのか”分からず、かと言って考える頭もなく…。ベッドでボーッと寝ているような状態かな…と、いうより、意識があるけどない…みたいな。
だから思い出すこともあるけれど、時系列で思い出すわけではないので、今となっては”妻の怪しい記憶?”は助かります。
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これからの予定
今回は大分疲れました。こんな事ではいけないんですけどね…。次は、最近お世話になっている人たちを中心に、書ければな〜と思います。
この時期になると、自分が倒れた日も近くに思い出します。
・・・東日本大震災で亡くなった人たちへ 合掌・・・