誰にでも書ける文を書きたいわけじゃないんだ
結果を出すためには、夢を叶えるためには、目標を立てないといけない。
らしい。
目標を立てることが苦手だと自覚している私は、目標がプレッシャーだ。
でも、5キロ痩せようとしてきる人がダイエットを意識するだけで、体重は減りはしないかもしれないけど、増えはしないよな。と言うことを考え、目標を立てることにしてみた。
結局私は文章で何をしたいのだろう。
お得意の「考える方が先行してやる前に失速してしまい」そうな気がするけど、ここを明確にしないと気持ち悪くなる性格なので、考えてみたい。
今まで1年間noteで文章を書いてきて、反応が良かった記事かつスラスラ書けるジャンルが見つかった。
そして、社会や日常に対して疑問に思っていることを正直に書くというスタイルが確立した。
これは初心者ライターの私にとって、とても大きな収穫となった。
未だに自分がどのジャンルで書く仕事をしていきたいのか分からない。
でも、「正直に書く」スタイルは貫いていきたい。
読者のことを考えて書かないといけないとは言え、読者の目ばかり気にして主張ができなくなってしまっては書く意味がない。
noteで見つけた自分の得意ジャンルを、どう売りにしていくのかを考えながらも、他のジャンルにも挑戦していきたい。
私が今考えている最終的な1番の目標は、観光雑誌で文章を書くこと。
そんなのすぐにできるよ、とか言われそうだけど、簡単そうだからこそ最後のデザートとして残しておきたい。
よく「本を出したい。」と言う人がいる。
インフルエンサーだけでなく、周りの人でも言っている人がいた。
その人が日頃から文章を書いているのか分からないけど、本を出すって簡単に言うことじゃないとも思う。
文章を書くようになってから1年しか経っていないが、本を出したいなんて思わなかった。
なぜなら、もっといい文章が書けるようになるだろうと思っているから。
これは自分の伸びしろがあるとかじゃなくて、文章は誰しも書けば書くほどうまくなるものだと思う。
だから「本を出す」を目標にしたら、そこで文章成長が終わってしまうんじゃないかと怖くなるのだ。
それに、実際に紙に印刷して、書店で売り出すとなると、どこの誰かも分からない人が書いた本なんて手に取ってもらえるとは思えない。
こんなどこの誰かも分からないような人が言うのもおこがましいが、ライターとして大物になってから本を出したい。
そして、伝説の一冊と言われるような本を作りたい。
シーズン2はシーズン1を超えられないのと同じように、本も一作品目を超えるのは難しいのではないかと感じる。
伝説のシーズン1で終わらせて、続編を切望されながらも、業界を引退したい。