Twitter情報から読み取る抑うつ・不安障害
Twitterのプロフィールと投稿された画像がうつ病と不安について明らかにするもの
What Twitter Profile and Posted Images Reveal about Depression and Anxiety
Twitterをいじってて誰をフォローしようかという基準にプロフィール画像がある。
最近では機械学習でこういったSNS情報から性格を予測もできるようで、その筋の論文を読んで見る。
この研究ではTwitterの画像やテキスト情報が抑うつ傾向・不安傾向とどんな関係にあるかについて機械学習をかけて調べている。
結果を示すと、抑うつ・不安傾向が強い人は
・画像はグレースケールで美的感覚と覚醒度が低いものが多い。
・不安感が強いものは画像の投稿が多くなる。
・不安感が強いものはプロフィール画像は複数人のものが多い。
・抑うつ・不安傾向が多いものは画像の種類として文字だけのもの(格言などを記したもの)が多い。
などなど、の傾向があることが示されている。
ちなみにこれは抑うつ・不安感が強い人の画像の見本(プライバシー保護でぼかしてある)
Q: 病んでいる人がSNSをやると病みが深くなるんだろうか?
明日目を通す論文:
精神的に健康なのは誰ですか?LINE、Facebook、Twitter、Instagramを中心とした日本のSNSユーザーのメンタルヘルスプロフィール
Who is mentally healthy? Mental health profiles of Japanese social networking service users with a focus on LINE, Facebook, Twitter, and Instagram
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?