手段としての宗教は人を救わない?
宗教を信じている人はどうも幸せらしいという話を聞いて、本当にそうなのかと思い、この論文を読んで見る。
この論文によると宗教心には2つの種類があるという。一つは外在的信仰で、これは宗教をなにかの目的(健康や成功を目的として)として信じるというものである。
もう一つは内在的信仰で、信じること自体が目的になっているようなものである。
この研究の結果としては、内在的信仰がある人は完璧主義的な傾向が減少し、幸福感が高まること、
それに対して外在的信仰では完璧主義的な傾向が増加し、幸福感が低下することが示されている。
Q: これは仕事についても当てはまるようなきがする。内在的モチベーションと外在的モチベーションで仕事が幸せに与える程度はどの程度変わってくるのだろう?
明日目を通す論文:
Impact of Intrinsic and Extrinsic Motivation on Work Engagement: A Cross-Sectional Study of Nurses Working in Long-Term Care Facilities
内発的動機づけと外発的動機づけがワーク・エンゲージメントに与える影響:介護施設に勤務する看護師の横断的研究
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