何のために勉強をするの?
そんな穏やかな言い方をしてくれたらいい方で、だいたいこう言う内容を聞くときは、
「勉強したくない!嫌だ!何で勉強しなくちゃいけないんだよー!」という、
心の叫びのような状態のこの言葉を受け止めることが多いんですよねぇ。ふふふ。
いいよ、いいよ、叫びたまえ。
私だって同じことを思っていたよ。気持ちはわかる。
以前Twitterか何だかで見た内容を少々アレンジしているけども、だいたい私が説明するのは、こうです。
目の前に湯呑みに入った緑茶があるとするでしょう?
あなたはそれをどう説明しますか?
せめて「温かいお茶です」くらいは言って欲しいものですが、まぁ、人によって表現は違いますわな。
そのお茶を、
「This is a green tea. It tastes a little bit bitter.」って言ってもいいし、
「スーパーで買ったティーバックで作ったお茶で、ペットボトルで買うより〇〇円お得です。」でもいいね。
その他、
「200mlのコップに半分以下残っているお茶」
「中国産のコップに入った静岡産のお茶」
「昔々は贅沢品で、お金持ちしか飲めませんでしたが、今の日本ではほとんど多くの人が気軽に飲めます」
なんて説明もナイスだと思います。
一つの物事に対して、いろいろな見方ができる(多様な価値観を持てる)事は、自分の人生を豊かにするための、とても大切な手段の一つなんです。
カラフルに世界を見ることで、あなたの心はより豊かになるだろうし、そして世界を自由に生きる上で、そういう視点は最強の武器になると私は思います。
そう言ったものの見方を身につけるために、「自分が知らないことを学ぶ」事は必要なんだよね。
ただ、それは学校の勉強に限ったことではなく、友人関係であったり、お家のペットとの関係や、学校外の世界での出来事からも学ぶことができます。
むしろ、学校の勉強だけしてればオールオッケーという考えでいては、自分の世界はあんまち広がっていかないように思う。
色んなものを自分の目でよく観察し、自分をのびのびと表現し、自分の心で色んなものをキャッチして、恐れずにどんどんと自分の世界を広げていってほしいなぁ。
みたいなこんな事を言ってます。
思い出せたら。←おい。