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「こんなはずじゃなかった…」と感じる薬学生・若手薬剤師へ

あなたの進路、本当に納得していますか?

薬学生の皆さん、就職活動を控えて「どの道を選ぶべきか」迷っていませんか?病院・薬局・企業…どこが正解なのか分からず、モヤモヤしたまま情報を集める日々。気がつけば、周りに流されて無難な選択をしてしまいそう——そんな不安を抱えていませんか?

そして、すでに就職した皆さん。**「思っていたのと違った」**と感じることはありませんか?

・「業務に追われるばかりで、成長実感がない」

・「こんなに単調な仕事ばかりだとは思わなかった」

・「このままのキャリアで本当にいいのか…?」

でも、大丈夫。道はひとつじゃありません。

本記事では、薬剤師としてのキャリアの可能性を広げ、納得のいく未来を選ぶための実践的な知識をお伝えします。

本記事で学べること

✅ 薬剤師の多様なキャリアパス

✅ 本当に自分に合った職場の見極め方(ブラック回避のコツ)

「もう手遅れかも…」と思っているあなたへ。今からでも遅くありません。

就活といっても薬局、病院、企業、行政、の4通りっていうわけではないんですね。例えば、薬局なら、大手の薬局なのか、大手のグループに入っている薬局か、はたまた地方の個人で経営している薬局なのか、でも違います。
大手の薬局だと、福利厚生の面でいいでしょうし、給与面でも業界の中ではいいほうでしょう。大手のグループに入っている薬局では、代々地方では有名なドラッグストアを併設しているところが多いです。みなさんも、実家に帰って懐かしいCMを聞いたことがある人も多いでしょう。はたまた地方の個人経営の薬局だと、福利厚生や給与面では大手には勝てないけと、地域のなかで、特に門前のクリニックさんには感謝され放題です。この時点でもう3通りに分かれました。あくまでも一般的な例ではありますが。

薬学生が悩むことの一つに、「将来のキャリア」があります。

特に男性の場合、5年後や10年後のライフスタイルは大きく変わらないことが多いかもしれません。しかし、女性の場合は結婚や出産、さらには配偶者の転勤といったライフイベントがキャリアに影響を与えることがあります。

例えば、学生時代から付き合っている彼氏が先に卒業し、転勤や進学に伴って一緒に移動することを考える人もいます。ちなみに、私のおすすめは学生時代の恋人を大事にしたほうがいいです。社会人になると本当に出会いがあっても恋愛する体力が使えません。そうなると、「どこで薬剤師として働くか」という選択肢が広がる一方で、「どのような働き方をしたいのか」という点も重要になってきます。

私の周囲の例では、薬学部を卒業するのが24歳頃。そこから、27歳で結婚、28~29歳で第一子を出産し、30代前半で第二子を考えるというケースが多いようですね。その場合、子育てをしながら働ける職場選びがポイントに。

一般的に、子どもの急な発熱などに対応しやすい職場として薬局が挙げられます。実際、「子どもが熱を出したので早退します」といった調整が比較的しやすいことから、薬局勤務を希望する方も多いようです。しかし、病院薬剤師であっても子育てと両立することは可能です。私が実習でお世話になった病院では、薬剤師の方が「子どもが熱を出したので早退したい」と申し出ると、あらかじめ準備していた業務を引き継いで対応する仕組みが整っていました。上司もそれを把握しており、チームで支え合う環境ができていたのが印象的でした。

この時点でも、進路先は10通り以上になるでしょう?
まぁ人は誰しもどんな進路先であれ、誰かにすごいと思われたい生き物なので、一番分かりやすい給与面を気にしすぎる子が多いんですけど、初任給があそこの薬局は2万多いとかあそこは年間休日が何日だとかーーに注目しすぎると気づいたときには遅いよねって感じになるので注意です。

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