何で大人が本を読め!と言うのか?何で子どもは本を読みたくないのか?

最初の記憶があるのは4歳位で幼稚園に行かされていた。子どもと遊ぶのは苦手だけど図書室が好きで幼稚園の図書室にずっといたかった。周りの大人は欲しい本は買ってくれたし、家に新聞や百科事典があった。
だから、本や文字を読む事が好きだったから本を読め!と命令された事が無かった。
小学生になると先生達は同級生達を図書室に連れて行き「読書の時間だから本を読みましょう」と言う。読みたくない子どももいる。本を選ぶのも楽しくない。仕方なく義務感を出されている。
国語の教科書には日本語的に美しく優れた話が書かれている。音読が苦手な子どももいる。スラスラ読めない。

ちょっと待てよ!

大人の気持ち分かるよ?幼少期から読書習慣を付けて日本語の文字、単語、文法、長文読解、その美しさを理解して日本語のネイティブに育てたい。日本であらゆる学科試験をクリアするには日本語ネイティブになるのがベースだし、それが成人してからの言語コミュニケーションの基礎だし役場に行くにも警察や弁護士に相談するにも、仕事でも人付き合いでも言語で自分の状況や求める事が伝えられると、生きるのはスムーズになる。だから、日本で生活するであろう子ども達に日本語ネイティブに育って欲しいんじゃないかな!

でもね、子どもにとってね、やりたくないのに本を読みなさい!って命じられるのつらいのよ!そもそも、命令されるの大好きですよ!って人、少数派じゃないの?
私は大人に○○しなさい!って言われるの嫌だったし言われた通りにしながら心の中で「マジ萎えるわー」と思っていた。
あとね、教科書作る方にね、お伝えしたいんですが美しい日本語載せなきゃいけないんです。は分かるけど子ども側から見たら面白くないです。かいけつゾロリとか、骨ほねザウルスの方が楽しいです。
中学生の頃、国語の教科書に芥川龍之介さんと夏目漱石さんの話を載せてくださった方ね!文学少年以外の子どもには「ウケ」めちゃくちゃ悪かったです。授業中にしんどい話読ませてもらって、国語の年配の先生は純文が神で漫画やラノベは低俗と言うオーラ丸出しなんで同級生で国語大好き!って会話にならなかったです。

だからね、若い人は本読まないとか読解力が低下しているとかね。あんまり言わないであげて。言語文化は変化、進化、淘汰されるんだと思うし。今の言葉にも素敵な表現ありますよ。
そして、これから生きる方々ね。私もかなり大人時間過ごしてから読書は改めて自分助けるって分かりました。あの古典文学、哲学書、本屋に並ぶ様々な本はモノすっごい賢い人がこれは後世に伝えたいと思い書いたライフハックです。それが、数千円で手に入るんです。
セミナーならもっと高いでしょう。そもそも亡くなってる方もいてセミナー受けられないですし。買って読んで頭に入れて使えるとそれは誰にも奪われない財産、武器?です。色んな武器使い分けた方がゲームもクリア出来るし
スマホも本も仲間も何でも使えた方が生存率上がりそうだしね。新聞や雑誌も楽しいよ!1回手に取ってみてー
気が向いたらで良いから。
漫画好きな人は手塚治虫さんと宮崎駿さんの作品読んでみて!面白いから!

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