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ふりかえり01*夏風邪からの咳喘息

こんにちは。2回目の投稿です。
どんなふうにnoteを書き進めていこうかな~と悩んでいましたが、まずは時系列的にこれまでをふりかえって、どんなことがあったのかを記していこうと思います。思い出せる範囲で!

<ふりかえり01>の初回は自律神経失調症と診断される前にひいた夏風邪のことについて書いていこうと思います。

*** 2023年夏

その夏、私はいつも通り夏風邪を引いていました。
いつも通りというのは、ここ何年か風邪を引きやすくなってたからです。学生時代は片手で数える位(?)しか学校を休んだことなかった私が、働き始めてからというもの、年に数回風邪を引き、咳が長引き…というのが続いていました。
自律神経失調症になる前の1~2年は、コロナやインフル、気管支炎や扁桃炎、人生初めての腎盂腎炎、原因不明の悪寒戦慄、衣類の締め付けによる蕁麻疹…などなど、今考えると仕事の疲れがたまってて、免疫も弱っていたのだなと思います。

その夏風邪は発熱や咳などがあったものの、コロナの検査もして陰性だったし、すぐ治るだろうと思っていたのですが、いつもの風邪と違ったのは、動くと息切れなどが出るという症状で、それがなかなか治りませんでした。
動かなければ比較的元気だったのですが、動くと息切れしたり、頭がクラクラしたり気分悪くなったりしてしまうため出勤できず、仕事を休むことが続きました。
出勤しようと試みて階段を歩いたら息切れが止まらなくなったり、何とか出勤できた日にも、職場の階段をちょっと登るだけで息切れ。駅で動けなくなってしまって夫に迎えに来てもらった時もありました。
また、お風呂上がりに脳貧血っぽくなり、過呼吸になり体が硬直し、救急車を呼んだこともありました。(初めての経験だったので、過呼吸ということもわからず、とても怖かった…>< しばらくお風呂が怖くなりました。)

血液や酸素うまく回っていなかったのかな?と思います。

そんなこんなで最終的には、家の前の階段で息切れ、ちょっと体を動かそうと試しにラジオ体操をしてみたら息切れという状態で、息切れが止まるのも時間がかかる、収まってもしばらく動けなくなってしまうため、外出が困難になっていきました。

病院では、夏風邪のほかに扁桃炎や気管支炎などの診断ももらったりしましたが、もらった薬でよくなることがなく、「本当に息切れなんてするの?」「薬を飲まないで安静にしてたらそのうち治る」なんて言われたりしました。

でもやっぱり治らないのはおかしい!ということで、近所の病院を回り、ようやく3件目の内科で呼吸器の検査をしてもらった結果、咳喘息と診断をもらいました。
仕事を休み続けて職場への申し訳無さや仕事の遅れの焦り等もありましたが、この病院で病気休暇の診断書ももらうことができ、1~2週間ごとでしたがまとまって休みがもらえることになり、少しだけほっとしました。
毎日毎日職場へ今日もやっぱり具合悪くて休ませてください…と連絡するのはかなり苦痛だったので。

一番しんどい症状としては息切れやクラクラだったのですが、こんこんとした咳も続いており(特に夜中)、咳止めや吸入器などで咳喘息の治療を開始しました。
薬を飲み始めてから1か月くらいで咳がほとんど止まって、呼吸器の検査の数値もよくなったので、咳喘息の治療は終了となりました。

ちなみに、息切れ自体はすこ~しずつ回復していき、日々どこまで動けるか?の確認作業の連続でした。無理をすると息切れが止まらずしばらく横になって動けなくなる状態になります。良くなったと思ったら具合悪くなったりで、今日も全然治ってない…とよく泣いていました。
私は3階に住んでるのですが、2階まで降りてみる、1階まで降りてみる、敷地内まで出てみると段階を踏んで続けていき、初めて家の近くの自販機で飲み物を買えた時、コンビニに行けた時の感動はひとしおでした。

ということで咳喘息はいったん完治(!?)となったのですが、体の不調はまだまだ終わりませんでした。

***

余談ですが、この数年前に私が風邪ひいた後に咳をこじらせてた際、職場の先輩が「咳をこじらせて咳喘息になると長引いて本当に大変なことになるから、無理して仕事したりなんかしないで、早めに病院行って養生するんだよ」と言ってくれていました。その言葉をしばらく忘れていたのですが、咳喘息の診断を受けてから、言われた通りだなと何度も反芻しました…

***

次回、自律神経失調症の診断をもらった話をしたいと思います。





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