リフォーム業者の選び方を間違えれば、いらない工事をしてしまうことになる
浴室リフォームの窓口となる業者は、複数の業者と協力しながら、浴室を新品同様にリフォームしていきます。
ただ、そのリフォーム業者の選び方には注意が必要です。
リフォーム業者には、建築業の許可を取っていない会社もあります。
浴室リフォームは、クオリティや安全性を求めなければ知識のない人でもできてしまうため、浴室リフォーム業者には技術を持たない名前だけの業者がたくさんいます。
リフォームには、何か特別な資格が必要なわけでもないので、「今日からリフォーム業者になった」と宣言すれば、リフォームの仕事ができてしまいます。
その点、建築会社であれば、そもそも資格がなければ仕事はできません。
もちろん、私たちの会社は建築業の許可は取得済みです。
浴室リフォームに限ったことではありませんが、リフォーム業者のなかには、とんでもない金額で受注しようとする会社があるので注意しなくてはなりません。
特に「訪問販売」で「外装のリフォーム」を請け負っている会社にはそういう業者が多くいます。
私の会社は近所の皆さんの口コミでお仕事をいただくことが多いため、実はあまり営業に力を入れていません。
そのため、私は営業目的ではなく、近所の主婦の皆さんが悪徳業者に騙されないように「奥さん、外装の悪徳リフォーム会社には気をつけたほうがいい
よ」と注意喚起するチラシを配ったことがありました。
「どうしてわざわざそんなことをするの?」と不思議に思う人がいるかもしれません。
それは、真面目な仕事をしているリフォーム業者がいる一方で、リフォームしたい人を騙すリフォーム業者もいることを知って悔しかったからです。
小林誠司 紹介VTR
（TV番組「密着ドキュメンタリー分岐点」より）