家の片付けをしていると子どもの頃の作文や文集が出てきます。片付けの最中なのに、気になってひとつずつ読み始めてしまう始末。
私ってどんな子どもだったんだろう🤔
読み始めてみると、そこには私のワクワクした気持ちが溢れていた。それと同時に、我慢していた気持ちも見えてきた。
自己理解するのために昔の自分を思い出そうとしても、なかなか思い出せない私にとって、過去の作文はとっても参考になる。
小学生の自分なら、取り繕ったりせず本心の言葉を綴っているから。
今回はキーボードを買ってもらった話。
子どものころからピアノに興味があった。けれどもキーボードを買ってもらうのが精一杯。
ずっと迷って決めるなんて、今の私と変わらない慎重派😅
そしてこの作文で一番の気付きは、
こんなにうれしかったのか✨
キーボードは大人になっても大事に持っており、自分で電子ピアノを買うのと同時に処分しました。やっぱりピアノをやりたくて、大人になって習い始めたんです。今はちょっとお休みしていますが、音楽、ピアノ、楽器、演奏、自分の『好き』を再認識。
それと同時に、子どもの頃から周りと比較して『今からピアノを習うのはもう遅い』と思い込み、自分の『やりたい』を封じ込めてしまったこと。
ようやく言えた言葉が「キーボード買ってほしい」、しかも兄のついでに。
今なら言える、遅くないのに…
私は子供がいないから、子育てには活かせない。
ただ、世の子どもたちには、自分の『やりたい』を封じ込めないで欲しいと願う。
大人にも言える。
今が一番若い。未練が残らないようにやりたいことやろう。
【ここからは余談】
小学校の先生って大変ですね・・・
文章がひらがなだらけで読みにくい。それなのに、誤字脱字を訂正して、一言コメントまで添えてくれて、◯◯先生、ありがとうございました。
下に載せたのは原文です。