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子供のためにならない習い事の始め方と終わり方


ピアノで絶対音感をつけさせたい!
音楽の通知簿で良い成績をとるためにやらせたい!

書道は字が綺麗な方が賢くみえるから、将来履歴書等を書く時にも綺麗な字の方が就職しやすくなるはず

水泳は水の事故で死なないため、そして体育の通知簿で良い成績をとるため

一見、これらは↑親が子供のためを思っての習い事のようにもみえなくもないです。(見えないけどな)

実際どうなのか、事例をみていき、検証していきたいと思います。

お時間がある方はお付き合いいただければ幸いです。





子供のためにならない習い事


始め方と終わり方:事例


ケース1 Mさんの場合(ピアノ)




私(Mさん)がピアノを習い始めたのは小学校一年生六歳の時でした。
その頃は祖父母も一緒の三世帯家族で祖父母が建てた家に住んでいました。(生き霊はいない家)

隣は音大生のお姉さんが住んでおり、家の二階でピアノを教えていました。
通いやすいこともあったからか、ピアノが私にとって最初の習い事でした。

よく叩かれて(手というより頭を)ピアノの練習をしてました。
ほとんど泣きながらピアノの練習していたと思います。
間違えると叩かれる(可能性が高い)恐怖との戦い。
正直、ピアノなんて何度も繰り返して間違えないと上手く弾くことなんて無理です。

私がピアノを習いたい!と言ったわけでもなく、強制的に習わされていたので、本当に可哀想だったと思います。

ピアノの発表会とかもあり、大勢の前でピアノを披露することも全然楽しくなかったです。
フリフリの可愛いドレスも別に着たくもありませんでした。

そして、なによりも母は私に一流のピアニストになってほしい(まだそれなら理解できる)から厳しく教えていたのではありませんでした。

私がピアノを止めたのはおそらく、小学校6年生の時です。

ピアノ辞める?と突然言われて、
すごく嬉しくて、うん、辞める!と即答。


ある程度引けるし、ピアノしていたからって音楽の成績良くないし、していても意味ないし。

実はピアノ始めてすぐにM(私)はピアノの才能があると思うから本格的にピアノ練習しないか先生に誘われていたのよ、でも、私が大変だから断ったわ。

と告げられました。


ケース2  Mさんの場合(書道)


いつから書道教室に通うようになったかハッキリと覚えておりません。

これもまた、近所に家の二階で書道教室を開いているところがあり、通うようになりました。
たぶん、小学校の授業で書道の授業が始まる前に習わせておきたかったと思うので、小学校3年生くらいから習い始めたのではないでしょうか。

毛筆も硬筆もあり、M(私)は硬筆の方が当時得意でした。

ひとりで黙々と字を書くので、ストレスの少ない習い事です。
家に帰っての練習や宿題もないのも非常に良かったです。

真面目に取り組んでいたからでしょうか。
ある日、書道教室の会報誌にMの硬筆が掲載されました。たくさんある掲載の中のひとつですので、そんなには大したこともないでしょう。
それでも、嬉しかったので、家に帰って母親に会報誌を見せながら、掲載を報告しました。

母の反応は
ふーん。

だったと思います。

ですが、書道の先生は褒めてくれて喜んでくれていたので、その後も数週間は楽しく通っていました。

そんなある日、書道教室から帰ってきたMに母は言いました。


もう、書道行かなくていいから、来月から辞めたから。


ケース3   Mさんの場合(水泳)


赤ちゃんスイミングもしていたそうです。
本格的に習い出したのは小学校四年生くらいだと思います。
別にスイミングスクール行きたくありませんでした。
が、まあ、それなりには泳げたので大嫌いではありませんでした。

四泳法が合格したらスイミングスクール辞めれました。


親(母)のための習い事でした


母が娘さん(M)にきちんと習い事させたからMちゃんは○○できるのねと言われたいための習い事でした。

残念ながら、音楽の成績も良くなかったし、
字も書道辞めてみるみるうちに下手になり、書道やっていた面影はございません。笑
水泳だけはとりあえず泳げるからまだ意味があるかもしれませんが。


そして、万が一でも、自分(母)よりM(娘)が何かしら良く出来るようになることは決して望まなかったのでしょう。
私に習い事を通じて自信をつけさせてあげようとか、将来何かツライことがあったときに助けてくれるような逃げ場としての趣味になれば等で習い事をさせる気持ちもなかったと思います。



なぜ、母がこんな人になったのかは祖父母にも原因があります。
また、その話もいずれ書きたいです。
(自己カウンセリングのために)

母は一番祖父が好きです、誰よりも。
祖父のために、そんなに好きでもないけど、色々都合がよい人だったので父と結婚しました(大学卒業してすぐ22歳で)
と私は理解しています。(間違ってないと思う)


これがわかったのは、最近(産後子育て中)ですね。


…全然関係ないですが


私は結婚していて、子供がいるのに、持ち家が欲しくない人です。

理由は家に良い思い出がないからです。
実家と新しい家族(私、夫、息子)で作る家とは全く別物ですが、どうしても、嫌な家(実家や祖父母の家)を連想してしまいます。

生き霊が住む家(実家)に住んでいて、金縛りや幽体離脱等に悩まされたというのもありますが、そもそもが、こんな親だから、夫婦関係、親子関係だったから、類は友を呼ぶ、引き寄せの法則なのかわかりませんが、生き霊の住む家(中古住宅)を見事に引き当てたと思っております。

祖父のこの家(生き霊の住む家)は大丈夫だろうというお墨付きですし、色々と間違いないです。



本当は最近、S(息子)が音楽が好きで良く歌ったり(一層好きになってきた)、昔はあんまり興味なかった電子ピアノやピアノ絵本を弾きたがるようになってきたので、音楽療育に興味がある話をしたかったのです。

ちなみにピアノを辞めてからは私はピアノは好きになりました。
なぜなら、好きに弾けるからです。
子供の頃から、祖父、両親、妹、弟がいない時を狙って、ひとりで弾きながら自分の曲を作って弾いてました。両手で。
祖母はすごく良い曲と言ってくれました。
それだけは感謝してます。
ちなみに今はほとんど両手では弾けなくなってます。

今はほとんど弾けないけど、ピアノを弾くと全てを忘れて夢中になれる、頭の中が空っぽになり、余計なことを考えないで良い時間が出来るのですごく好きです。
S(息子)に買っていたおもちゃのピアノ絵本を夢中で弾いている私をみて、H(夫)がマンションでも弾きやすい電子ピアノを買ってくれました。

最近は息子が私に本当にベッタリなのでなかなか弾けておりませんが…。



何が言いたいのかよくわからない内容ですよね。

そんな感じで書いてみたい気分でした。


お付き合いいただき、ありがとうございました!



子供のためにならない習い事の始め方と終わり方

おしまい




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