見出し画像

病院療育について

寒いです、急に。
日本の魅力のひとつは四季があることとも言われますが、今年、私の体感では、夏と冬しかありません。

夏夏夏冬です。

そのためか、ものすごく一年過ぎていくのが早いです。
絶対違うけど、そういうことにしておきます。

寒いので、あたたかいお茶を飲みながら、皆様のnoteを読むのが本当に良いです。

楽しくて時間があっという間に過ぎて困ります!

いつも、皆様、楽しいnoteをありがとうございます!




さて、今回は療育シリーズ。
順番だと、病院療育のある日の日常です。
ですが、日常の部分は書きません!
スポーツ療育、病院療育、療育園、どの日常もあんまり変わらないと気付いた…。

ということで、病院療育って、どんな感じかだけ私が感じたことを今回は書きます!

いつものようにやたら長いです。
お付き合いよろしくお願い致します!



病院療育について


病院療育なぜ?


S(息子)が近所の小児科から紹介状を出してもらいお世話になった大きな病院では療育もしていました。

年少クラス(4歳になる年)以上の年齢ではどうやら、個別に作業療法士や言語聴覚士の方に指導してもらえるようです。

息子は来年からなので、それ以下の年齢を対象にした小集団療育(最大5名くらい?)に参加させていただいております。
保育士、作業療法士、言語聴覚士の数名で指導してくださいます。
時間は一時間くらい。



まず、なぜ病院療育に参加しようと思ったか、なのですが…

それは、S(息子)が将来、集団生活ができるように、その前段階として、集団行動ができる場所が欲しかったからです。


短時間でも、母親が一緒でも良いから、集団行動してほしいと思いました。


スポーツ療育(リィ)は個別療育ではないのですが、ある意味では集団療育でもない感じです。
(発達段階のよりクラスも違うから他のクラスは違うかもしれないです。)

そこがまた、今通っているスポーツ療育(リィ)の良さだと気付きました。
正確には、後に療育園に行き、療育園の園長先生とお話する機会があり、その中で気が付きました。


S(息子)の通っているスポーツ療育(リィ)のクラスは、お友達の存在を感じながら、各々に活動しても良いです。
無理に一緒になにか同じことをしようとはさせずに、他者を感じながら一緒に同じ場所にいることを良しとしてます。(ステップ1)

そこから徐々にコーチやお友達の真似をしたりという感じで、他者への興味引き出していき(ステップ2)、
一緒に同じことをして楽しむような集団行動(ステップ3)へ繋げていこうとしてくれます。

Sの場合、こちらのスポーツ療育に通所することで、他のお友達が数名いて、コーチ達もいて、短時間なら母親がいなくても、楽しく通えるようになりました。

なんとなく、決まった運動着(ユニフォーム)を着て活動することで帰属意識も芽生えてます。
相性の良いお友達がいる時は、見学や迎えに行っても、笑顔が多い気もします。
最近は模倣も増えており、徐々にステップ2の他者への興味が出てきました。


しかし、保育園、特に幼稚園は違いました。

みんなで一緒になにか同じことを楽しもうが(ステップ3)早々に出来ないと通うのが難しそうでした。

そもそも、S(発達障害などのある子)をサポートしてくれる加配の先生をつけることが無理と言われていたので、なおさら、難しいと感じました。幼稚園プレの段階でわかりました。


つまり、幼稚園等では、なかなかリィ(スポーツ療育)のように丁寧に段階を踏んで集団行動、そして、集団生活へ移行はしてくれません。

おそらく、定型といわれるお子様はこのような段階を丁寧に踏まなくても、集団に入る中でそういったステップを自然と学んでいけるのだろうと思いました。

まあ、そうはいってもS(息子)と同じ自閉症で一言も話せないお子様が過去にもその幼稚園には通えていた(加配なしで)こともありますので、特段、Sは特性が強く、まだ検査前ではありますが、知的障害などの可能性が高い等もあるからかもしれません。

幼稚園自体はS(息子)を快く受け入れようとしてくださり、良い幼稚園だったとは思います。
通える状況なら通ってました。


Sの場合は他の子を叩いたり他害は一切ないのですが、皆と一緒に同じことはせず、ひとりで自分のしたいことをします。

これは、幼稚園のプレの話です。(親子通園でした)
S(息子)がクレヨンでお絵描きしている時にお友達が一緒に遊ぼう!と目の前で話しかけてくれました。
しかし、Sは一向にお友達の存在に気が付いていなかったです。
私がお友達が一緒に遊ぼうって、言ってくれてるよ、と促しても、私の声も聞こえていない感じでした。
そして、お友達は当然、無視されたと感じると思います。目の前で話しかけているのだから。
やはり、お友達が悲しくなって近くで泣いて騒いでしました。(ごめんね。)
それでも、一向に気が付かないで、ずっと絵を描いたりして遊んでました。
私はお友達とそのお母さんに謝ることしかできませんでした。

この時ばかりは私も驚きました。

良く言えば、すごい集中力、

ですが…周り気にしなさすぎですよね。



これはS(息子)の強い特性のひとつ、好きなことは本当に永遠としていたい、周りは見えていませんの事例で、幼稚園に通ったおかげで、やっぱりきちんと発達診断を受けないといけないと気付けました。





ここが良かった!


病院療育に通ってみて良かったところはたくさんあります。

私は短い時間で少人数ながら、たくさん色んなことをできるようにする工夫がすごいなと思いました。そして、それが出来るサポート体制がすごいです。

一時間と短い時間ですが、内容はみっちり。

今日のスケジュールの視覚化はもちろん、挨拶から、名前呼び、親子での歌遊びや手遊び、体全身を使った準備体操のような体遊び、そして、今日のメイン遊び、おもちゃを使っての自由遊び、終わりの歌、終わり挨拶と一時間でみっちりです。

よく一時間ですべて出来るなぁと感心致します!

今日のメイン遊びは、簡単な工作を作ったり(キラキラビーズの砂時計みたいなの)、大量の風船を使って遊んだり、夏場は屋上でビニールプールを3つくらい出して手作りおもちゃまで作ってくださり水遊びもしました。

司会は中心として指導する保育士の先生が一人でしてくれて、他の保育士、作業療法士or言語聴覚士の方々がサポートという感じでしょうか。
親子に対してのサポート人数が多いです。

スムーズでサポートも手厚いので、快適です。

幼稚園のようなことを短縮して経験できるので、幼稚園に通えないようなSにとっては有難いことです。(親子一緒にでもね)

ちなみにこちらの病院療育にはリィのコーチも一緒に一度来てくれました!
コーチから私に声をかけてくださいました。

病院療育を見学してもらい、医師と話して、S(息子)のために、Sの苦手なことから今後の改善策を後日わかりやすく教えてくれました。
また、リィ(スポーツ療育)でもその改善策を取り入れるための運動を早速活動に入れてくださり、有り難かったです!

家ではそれらを参考に、ほふく前進をやってます!(息子と夫)で。

最初はすごく嫌がっておりましたが、しばらくしたら自らやることもありました。




そして、療育園へ行くことを考えた


病院療育に行く前は、スポーツ療育だけで良いかな、もう他は行かなくて家でM(私)が(S)息子をみて、小学生になる時期に、支援学校(小学校の支援級ではなくて)に行けば良いかとも思っておりました。

しかし、病院療育に行ったことで考えは変わります。やはり支援学校は集団行動ではなく、集団生活になる(色んな配慮やサポートはあるけれども)、病院療育とスポーツ療育だけでは、支援学校に行く時にまた、幼稚園や保育園の時のように大変になるだろうと思い、改めて療育園に通うことも考えるようになりました。

療育園に行くことで支援学校へ少しでもスムーズ行けるようになれば良いなと。

正直、療育園に行けるかどうかわからないな、母子分離不安すごいし…また何も食べない、飲まないことになるかも、とは思いました。

が、

とりあえず、療育園を見学しようと思いました。

また、その話は次で

たぶん致します。

もし、よろしければ次回もお付き合いくださいね!

長い時間、お付き合いありがとうございました!



病院療育について

おしまい

いいなと思ったら応援しよう!