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『恋愛テク』を仕事に活かした話
本日はバレンタインデーですね!
皆様はバレンタインデーの良い思い出や悲しい思い出はありますか?
私には大学時代のバレンタインデーに関する小話もありますが、あんまりインパクトがなくて面白みにかけます!
よって、バレンタインデーとは直接関係ないですが、『恋愛テクを仕事に活かした話』をしようと思います!
ご存知の通り(?)、私は残念ながら顔があまり可愛くなく(不細工と言わないでね)なんとか結婚はしたものの、モテない若い頃を過ごしました!
しかしながら、社会人になり、職場環境的には、モテる男女が多く、また、私がおしゃれな街の出身とは思えない垢抜けない女性だったので(now)諸先輩方がそんな私にアドバイスをしてくれました。(勝手にアドバイスしてくれる)
また、人間観察好きなところもあり、色々と勉強させていただきました。
その教えを正直、恋愛には活かせておりませんが、仕事には活かせた部分があります!
はい、あんまり本気にはしないでください。
ネタです。エンタメです。
40歳の女性が書くようなnoteではないです。笑
冗談が通じる方は読んでいただければ幸いです。(いつものように役には立たない)
『恋愛テク』を仕事に活かした話
怖い管理職(No.2)
私が新人の頃に配属された支店には、男女関係なく皆様が怖がるNo.2の立場の方がいました。
実質的には、営業の取りまとめをしている所謂ボスです。(部長)
見た目は目がギョロリとしており、色黒で背も高ければがたいが良く、頭の良い方でした!(たぶん)
最初は私も怖いなと思っていたのですが、最初の新人歓迎会の際に目の前の席でご一緒させていただいて、実は意外と優しい面があることに気が付きました。
(ちなみにその場ではほとんど会話しておりませんでしたが)
No.2の立場でもあり、この方を味方にしたら何かと良さそうです。(発想が最悪)
当時、新人ということもあり、また不器用でなかなか覚えも悪い私でした。
同期の女性は私とは正反対で可愛い系の美人で、要領もよかったです。(むっちゃモテてた)
かなり同じ女性としては悲しい現実でしたが、あまりにも正反対過ぎたので、そういう意味ではライバル心すら沸きにくく、良かったです。(良くはない)
彼女と比較した時に私の良いところ(女性として)は何かを考えました。
↑
これを考えるきっかけとなったのは、先輩方の恋愛アドバイスです。
ないなりに考えた結果
前提条件として
・(彼女もそうだが)若い!職場で一番若い
・あざとさは全くない
・男性を知らなそう(うぶにみえる)
・騙すことは出来ても、騙されることはない
・真面目で素直
はい、書いていて悲しくなりますが、こんな感じでした。
その私の良いところ(悪いところともいう)を活かして、No.2に近づき、困った時に助けてもらう作戦を思い付きました。
実際、仕事が出来ない現状で、愚痴を吐き出してもなかなか助けてはくれても、癒してくれるまでの存在はいなかったです。
具体的にどのようにお近づきになったかというと、
最初のアプローチの環境は
二人以外は誰もいない、静かな休憩室です。
ポイントはまさに今仕事をしている場所ではなく、ちょっとひと息しており油断している場面です。
モテる先輩方は言います。
油断しているとき、意外性に男性は弱いと。
まさに今がチャンスです。
コーヒーを淹れるNo.2に近づき、
「○○さん、私、仕事が出来なくて悩んでます!どうしたら良いでしょうか!」
と言いました。
その方は最初はちょっと困った反応はされましたが、やはり、新人の私からいきなり立場がだいぶ上の自分(No.2)にまさかこの場所で、まさか相談をされるとは思わなかったらしく、頼りにされた、信頼されたと思い嬉しそうな表情が見えました。
ちなみにアドバイスは
「そんなことは考えるな、大丈夫」
だったと思います!
本当にそれだけの会話だけでしたが、効果はありました。
一緒の階で仕事はしておりませんでしたが、それをきっかけにちょくちょく様子を見に来てくださりました。(しかし、何も私には言わない)
ごはんにも連れて行ってくれます。
(何人かと一緒に)
私は好きが顔や態度に出やすいのですが、ヤバイ男性を好きになりそうとわかったら、さっと私の席に近づき、「○○なんかに騙されるな」だけを呟き去っていく等
的確なアドバイスをさりげなくしてくれました。
私が体調が悪い時は薬をそっと渡してくれました。
同期の女性や周りが華やかなところに私自身がコンプレックスを持っていることにも当然のように気が付いており、
「○○はそのままが良いんだよ、可愛いんだよ!」
とサラッと冗談ぽく、気持ち悪くなく褒めて(慰めて)くださり、この人、流石だな、職場での女心をよくわかってらっしゃる!と思いました。
まるでお父さんのような存在でした。(当時33.4歳だと思いますのでかなり失礼です)
ちなみにその方に私が恋愛感情はあったかというと、当たり前のように既婚者でしたし、本気で好きになれば、それこそ再起不能にされそうでしたのでなれませんでした。笑
私が転勤してから電話で話す機会がありました。
(私は支店、No.2は本社にいるのは知らなかった)
業務上わからない点があり、確認したくて
私「○○について教えていただきたいのですが」
2「…○○(私)だろ?」
(結婚して名字が変わってる)
私「覚えていてくれたんですか、ありがとうございます!」
私「実は私、結婚したんです!」
2「…」
2「…どこの誰だ」(不機嫌)
私「あー外部の人ですよ。社内ではないです!」
2「そうか」(声が嬉しそう)
2「○○は昔のあのままが良かったのに変わってしまって」(そこまで変わらない、変わらず垢抜けない)
私「ありがとうございます、お世話になりました!」
今の私の姿を知っている(情報収集力)のにも驚きました。
後、結婚相手が社内だとなぜ嫌なんでしょうね。
真面目で不器用な人が好きな課長
この方はそもそもが美人がそこまで好きではなさそうでした。
(しかし、奥様は美人という矛盾)
ちなみに新人の頃からの直属の上司(課長)でした。
真面目で不器用、でも素直だったので、なんとなく、最初から私のことはお気に入りだったと思います。
仕事で大変ご迷惑をおかけしており、正直たくさん叱られましたし、泣いたこともあります。
No.2は私には厳しいことはあえて言いませんでしたが、課長は直属の部下なので、厳しいことを言わざるを得ない立場でした。
ハッキリ言うタイプの方でしたので、課長周りの部下(女性)には正直嫌われていました。
私はまだまだ新人で未熟だったし、立場上仕方ないと理解しているつもりでしたので、苦手とか嫌という態度はあらわさなかったです。
この課長に好かれはじめたのは、課長のしょーもないイタズラから始まります。
ある朝、私が出勤し、自分の席のパソコンを立ち上げようとしたら、
私のデスクの上が運用会社のぬいぐるみでいっぱいに埋め尽くされていました。
ふとみると、私の視線をあえて無視して笑っている課長がいます。
そこで普通のモテる女性なら、
「もう!○○さん、なにしてるんですかー笑」
と、課長を軽くボディタッチしながら言うのでしょうね。(知らんけど)
私は違います!
私は自分のことをよくわかっているつもりです。
私が↑なことをしても、可愛くないのです!
なので、あえて無視しました。笑
で、何事もなかったように仕事を始めました。
すると、それが癖になったのか、しばらく毎日朝くると私のデスクはぬいぐるみだらけだったり、ある日は文房具や本でドミノが作られている等、毎日楽しいイタズラが始まります。
(片付けるの面倒やけど、忘れた頃に復活するし)
会話はしてませんが、仲良くなりました(?)
また、恋愛上手な先輩いわく、飴と鞭(無視)が大切らしいことを教わりましたので、実践しました。(実践する場所間違ってる)
男性だけ残されて、残業している時がありました。
課長はマスクをしており、体調悪そうです。
周りは男性しかいません。
私はのど飴を数個持ち、課長に近づきます。
「ご体調大丈夫ですか、お大事にしてください。」
と言い、のど飴をデスクに置きました。
むっちゃ嬉しそうにして、
「…ありがとう」と言い
早速のど飴を口に入れてくださいました。
弱っている時は優しくします。(飴)
厳しいことをいう方でしたが、本当に助けてくださりました。
きちんと仕事を教えてくださいました。
ほかの上司からも○○がM(私)のことをすごく好きって言ってるよと言われました。笑
本当にありがとうございます!
No.2の時と同じく、
上記の良くない男性には牽制をしてくださり、(牽制しなくても私は対象外ですが)
私が癌になった時も、もう転勤済みでしたが、私の前に座っている先輩にわざわざ電話をかけてきて、私のことを心配してくださり
(ご希望通り無視しました)
本当に有り難かったです!
❇注意❇
あくまでもコミュニケーションの一部であり、きちんと失礼ない対応をしているつもりです。
だいぶふざけてますが、次で最後です。
読む元気がありましたらお付き合いください。
顔を知らない本社の年下男性
この件は女性としての私のプライドはズタズタになりましたが、結果として仕事は上手くいった話です。
マメな人はモテると聞き、マメに対応した話です。
上司からある企画のやり取りを本社部署としてほしいと依頼が私にきました。
やり取りは電話ではなく、メールでした。
ちなみに、年次は下だから遠慮なく色々言えば良い的なことを言われました。
その指示に従います。
ただ、大変丁寧に低姿勢にお願い事をしました。
○○様の力が必要です。
どうぞお力添えをよろしくお願いいたします。
本当に助かりました!
的な感じでビジネスメールではあるんですが、若干手紙に近い印象のメールを毎度作成してました。
メール内容自体は大したことは書いておりませんが、事実助かっていることや、要望をかなり丁寧具体的にわかりやすく書いたり、感謝はし過ぎくらいの感じで毎度メールしました。
結果、その企画自体は成功しました。
良かったです。
しかし、上の二件とは違うことがあります。
それはお伝えしたように、女性としての私のプライドはズタズタになりました。笑
メールでのやり取りが数回続いた時に、上司から言われました。
「なんか、すごく○○がどんな人か気になってるらしいよ!やるね、どんなメールしてるん!」
と。
もうこれでフラグが立ちました。
実際に企画でお会いし、上司があの人だよ、と私を紹介。
明らかにテンションが下がる男性。
(きっとこの人はモテない)
心の中で呟きました。
(私がすべて悪いです!)
『恋愛テク』を仕事に活かした話
おしまい