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メンズコーチ原理主義者の憂い

はじめての投稿だが、発達障碍者としてメンズコーチ的に言いたいことがある。

「移民か遺伝子編集か考えてない国、危機感持った方がいい」

要は、遺伝的多様性についての警告だ。
というのも、日本は元々単一民族国家として知られていて、他の国より遺伝的多様性に乏しい。
そして昨今の少子化や自由恋愛の傾向を踏まえると、遺伝子における質的脅威は、実際に見えているよりもかなり深刻だろう。

私の考えるシナリオはこうだ。

フェーズ1
①出産しようと考える人間と性格が限られてきている
②同じか似たパーソナリティの人間同士で群れ、繁殖する機会が増えている
③子供たちも環境と遺伝的要因で似たようなパーソナリティを持つ
④国際結婚が減っている
⑤日本国内のごく少数(数パーセントから1パーセント以下)による遺伝的多様性のない交配が繰り返される(一夫多妻で少子化を克服しよう、という話さえ出てくるが、それは遺伝的自殺を加速させるだけだ)

フェーズ2
⑥ある一定のラインを超えると、遺伝子疾患の患者数が増える(発達障碍含む)
⑦彼らは交配市場から排除される
⑧さらに交配可能な人間の数が減る

ここで、全く違うパーソナリティや性質の人間と交配する社会になれば問題ない。
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ならなかった場合は続く

フェーズ3
⑨SNSや自由恋愛を捨てて、お見合いなどに戻ることは無理な社会状況(AIを導入し、”幸せになれる”保証をしなければならない)
⑩移民を入れるか、遺伝子編集によって疾患を克服するか議論が始まる
⑪社会保障や社会資源は需給が見合わず逼迫、政府はついに爆弾ゲームの終わりが来たことを悟る…

フェーズ4
⑫移民ルート
 治安の悪化、雇用の奪い合い、純日本人の減少、文化の消滅、参政権、乗っ取り…
⑬遺伝子編集ルート(おそらくこっち)
 倫理的問題、遺伝子格差の拡大、編集利権、政府の権力強化、パーソナリティ共同体の一般化…

フェーズ5
⑭福祉としての遺伝子編集が一般化し、各共同体に専門の施設が置かれる。発達障碍グレーゾーンのような人間を減らすために、遺伝子疾患かそうでないかの基準はかなり上振れる。(利権維持のために残されるかもしれない)
⑮現在の健常者の内、60~70%くらいは編集されうる人間に分類される。

フェーズ6
⑯遺伝子編集された人間同士が交配
⑰上手くいけば、人口が安定する

…いや、安定するんかい

ならええやないか、と言いたいところだが、これはあくまで遺伝子編集技術が理想的なものであった場合の話だ。

移民を選ばざるを得なくなるかもしれないし、日本人はADHD、ASD、知的、身体障碍者ばかりでそれを民族性として受容する可能性だってある。

「未来がわからないやつ、危機感持った方がいい」

ヒューメンズコーチは2100年、クリスパーキャス9を巧みに操りながらこう言った。

しかしどうしろと?

私の問いに彼は答えない。

ならばメンズコーチの言う事に従って、なるべく異性としての魅力を磨いておくことが、日本の遺伝的多様性を守るために必要なのかもしれない。

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