【生きづらさを感じる】4:家出の動機と親の想い
「お母さんに手を出されたから帰らない」
これが娘が家に帰らない理由でした。
とはいえ、妻を弁護するつもりもありませんが、今まで”しつけ”と称して手を挙げることはありませんでした。
ここからは、私達夫婦が共有している子育てへの考えです。
学校の宿題で間違いだらけでも、「お直しして間違いに気づければOK」。「やりたい事は色々とやってみたら?」というのが基本のスタンス。つまり、子どもだから失敗しても、そこから学んで次がある。そして、「無理強いはしない」というのが、私達が守っていたことです。
友達、先生。。。色々な方に迷惑をかけてきましたが、周りの方々に支えられ、それなりにのびのびとここまで成長してくれたと思っています。
その一方で、「自分と相手の存在を否定してはいけない」ということは鉄の掟としていました。少し抽象的な考えなので、娘にはこう言い続けてきました。
「自分が死んだらいいんや!」とか、「もういなくなってしまえ!」とか、「どこかに消えろ!」など。これだけは言わないでほしい。
父親になって8年間で私は一度だけ娘を叩いた事があります。去年、癇癪を起こした際に「死んだらいいんやろ!いなくなったらいいんやろ!」と口走ったためでした。
その時も「今言った事は本当に本当に許せないこと。あなたが生まれてきてから、絶対にしないって心に決めていたことがある。それを今だけは破ってしまう」と前置きした上で、顔をはたきました。
私の手に残ったその感触だけは一生忘れないと思います。
そして、この家出の時は妻に向けて「消えろ。どっか行け。出て行け」を1時間ほどに渡って連呼し続けていました。そして、妻は娘の頬を平手で一回叩いてしまいました。
元々、自分の感情をコントロールしたり、言葉で表現するのはあまり得意ではない子でした。相手の事情•気持ちを汲み取り、空気を読むという感性も鈍いのかもしれません。
それでも「内に秘めている優しさ」を抱いている娘だと思っているし、それは今でも同じだと信じています。
娘なりのSOSだったのではないか。。。
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