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体系的にわかってる人って何がいいんだっけ。

最近、よく朝行くカフェにイケメン店員が入ってきた。
色白で黒髪で痩せ型、背はすらっと高くて、エプロンもよく似合う。
似ているとしたら、僕の姉ちゃんの杉野くんみたいな感じ。


まだまだ要領は良くないが、面白いのは
体育会系の「っス」で話すところだ。

ありがとうございますッ
失礼しまっス
ご用意いたしますッ

イケボでちょっと後輩感がある感じがこのカフェにはいないタイプで、いつも話すおばあちゃん店員さんとニコニコしながらがんばれと応援してる、気持ちだけ。

さてさて、今日は昨日の続きで経営戦略のパートだ。

昨日の内容は覚えてるかな?
・基本戦略(ニッチ戦略、コストリーダーシップ戦略、差別化)
・ブルーオーシャン
・バリューチェーン
・M&A(友好的、敵対的、戦略的)
・TOB(株式公開買付)
・デルファイ法
・成長マトリクス
・4Pと4Cの関係
・3C分析
・プロダクトライフサイクル
・SoE

大体覚えてた。
本を読んでると、ネット検索で点で理解してたことが総ざらいすることがある。これが体系化ということ?

体系化された本、参考書は、見てると当たり前だろっていうぐらいのレベルのことが書いてある時もあるし、全然わからないことも書いてある。

これが当たり前だ、となってるのは自分の得意な分野、身についてるというとこ。

私でいうとヒューマンインターフェイス技術やインターフェース設計、CRM、マーケティング関係、あとはデータベース、とくにSQLだ。

それぐらい基本的なことが書いてあるのに、他のとこでは歯が立たない。セキュリティや苦手なネットワーク系🛜

これぐらい知ってないとな、てかずっと都度調べてたけどなんで理解できないんだろう。

自分のできなさにため息だが、
昨日なぜこんなに楽しくないことをやってるのか考えた。

勉強が続くかどうかは、楽しいと感じることらしい。
いえ、そんなに楽しくはないです。

けどね、もっと昨日深く考えたんだけど、
楽しい、興味あるかも…うわ楽しくないとこも出てきたーでもこれも含めての試験だから、これ分かんないと結構厳しそう、はぁやるかというか感じなんだよね。

やりたいことをやるために、やりたくないことをやるのです。

なんでこの資格とりたいの?
ITの上流設計のときに、そのミーティングに呼んでほしい。この人マーケもわかってる、データもわかってる、経営もわかってる、この人の視点入れといた方がいいんじゃない?呼んでおいたほうがいいんじゃない?という人になりたい。

なんかね、これがそういう人が育ちそう出てきそうなら思わないと思うんだよ。

技術的なとこはすごくてもビジネス考えてられないよね、障害対応、目の前の手持ちタスクでいっぱいなら大きい視点もてないよね。飲み屋で〇〇課題なんだよねー、定例会で理想論を語って終わってちゃダメなんだよね。

実行力がある人ってなかなかいないと思う。

ITができる人で集まると、できない理由がわかってるからビジネスに繋げられないんだよね。
無理前提で提案してしまう、そしてよくわからない事業者は、よくわからないままそうかー、となって決まってく。
でもちゃんとわかってる人は、どうせ分からないだろうから、分かりやすく省略した部分をしっかり突いてくる。

そういう人がなぜかいつも会議にいる。
話したことはないけど名前は知ってるみたいな人。

そういう人。

じゃあ、どうしたらなれる?
経験則では負ける、どうしたって何十年一緒にやってるあ・うんの呼吸同士には割って入れない。

同じ経験をしてるんだもの。同じ土俵には上がってはいけない。

経営視点ぽいところで提案する。
マーケター視点でも見てますか?と監査するような。

ちゃんと体系的に学んだ人って、話が整理されてるんだよね。

経験則だと細かすぎたり、ボワッとしてたり。

そんなことを考えてモチベーションあげてたりする。

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