名古屋探訪記5・要塞のような小屋の中で本格的パキスタン料理が食べられる店があったよ＠インターナショナルビレッジ
心の中に自分だけの
秘密基地がある
緊急事態宣言中で
外食がままならない昨今。
過去に行ったお店を投稿します。
今回は4月に行った
名古屋探訪の続き。
エジプト料理、
ブラジルのハンバーガーショップ、
フィリピン料理、バクラヴァ専門店
その次に目指したのは
インターナショナルビレッジ。
パキスタン料理のお店です。
カレー界隈の投稿で
こちらの存在は知っていたのですが、
特徴的な外観が魅力的で
いつか行きたいと思っていたので、
念願の訪問となりました。
最近、関東でもパキスタン人が増えていて
それに伴い料理店も充実してきていますが
愛知県はどうなんでしょう？
wikipediaによると
日本で外国人登録されている
パキスタン人は15,069人。
最も多いのが埼玉県の2,407人、
次に愛知県1,486人、茨城県1,373人、
神奈川県1,220人、東京都1,217人、
千葉県1,172人、群馬県945人、
栃木県791人、富山県523人の順
（2017年12月末）
とのこと。
愛知県は日本で二番目に多いのですね～
この統計から数年たっているので
さらに増えているのではないかと想像します。
愛知県の湾岸エリア
弥富市にありました。
工場地帯に現れるまるで要塞？
工事現場？みたいな建物。
知らない人が通ったら
まさかここがレストランだとは
思わないでしょう。
しかし！
一歩店内に入ると
しっかりちゃんとした
飲食店になってます。
お座敷もあるんだ～っと思ったら
お祈りするときに地べたに座るので
お祈り用に用意された
スペースなんですね。
食材を売ってるコーナーもあり。
綺麗に配列されています。
サンプルのお料理が並べられた
ショーケース。
メニューはこんな感じで
ホワイトボードに手書きで書かれています。
コーラ250円
缶のコーラってなんだか
懐かしいな。
サラダ
サービスのサラダ。
料理が出て来る前に胃を整えます。
マトンドピアザ
1200円
濃厚でしっかり辛いパンチある味付け。
ロティ
マトンドピアザと共にいただきます。
素朴な味わいでパンチある
マトンドピアザによく合います。
パラクチキン
1000円
ほうれん草と鶏肉のカレー。
オイリーでこってりとした味わい。
チキンビリヤニ
1000円
今まで濃厚な味わいな料理がつづきましたが
ビリヤニはさっぱりめ
マトンティッカ
1000円
豪快な骨付きラムチョップが出てきました！
噛みしめるとジューシーで
しっかり辛くてこれ美味しい！
この日はちょうど
ラマダンの初日
食後にのんびりしていたら
イフターリーを出してくださいました。
ラマダンとはイスラム教徒、
ムスリムの義務の一つ。
特定の時期に日の出から日没までの間、
飲食を絶つことを指します。
イフタールはラマダンを
日没時に終わらせたあとに食べる
夕食のこと。
しばらくぶりの食事に当たるので
胃の負担にならないような
食事になっているようです。
まずはデーツ（ナツメヤシの実）から
いただきます。
それに、フルーツ、ヨーグルト
揚げ物をいただきました。
私たちのような日本人にも
ふるまっていただきありがたい・・・
念願の場所で
特別な経験をさせていただき
じょいっこ、感無量
本当にありがとうございました！
その近くにある名古屋港モスクも見学。
じょいっこは（一応）女性なので
小さな女性専用ルームしか
入ることができませんでしたが
彼らの生活に触れられた気がして
とても有意義な時間を過ごすことができました。
名古屋市近辺の移民レストラン情報は
Hiro Kay（比呂啓）さんのnoteが
参考になりますよ～
名古屋市都市圏に住む様々な移民について
知るための10皿
誰の心にも秘密基地はある
想像の中で組み立てた要塞は
ちょっぴりドキドキわくわく
誰の侵入も許さない小部屋で
夢や希望を膨らます
あんなこともしたい
こんなこともしたい
だけどたまには
リアルな経験もしないとね
濃厚な体験をさせてくれる村
それが
インターナショナルビレッジ
ちょっと宣伝
じょいっこが関わってる映画
「コスメティックDNA」もよろしくお願いします
