「ネパール料理で人を感動させたい!」スラジシェフのネパール料理の新たな可能性を感じるコースを堪能したよ@春日 Piple (ピプレー)
本題に入る前に告知があります!
東京・西荻窪にある旅の本屋
「のまど」にてバクラヴァ本の
イベントをやります。
4月19日(水)バクラヴァ付き!
良かったらいらしてくださいね。
ここからが本題です。
春とティムルと
水牛と
以前春日にあるネパール料理店
Pipleで素晴らしいコースを堪能した
記事を書きましたが
この記事を見て食べに行きたいという
人がいたので再度コースを事前予約して
行ってきました。
春日駅から徒歩5分。
階段を上った所に
気品あふれる空間が待ち受けています。
事前に「前回と違う料理でコースを」
というオーダーをしてきましたが
どんな料理が待っているのでしょうか?
ネパールアイス
まずはネパールのビール
ネパールアイスで乾杯。
グンドゥルックジョル
ネパールの発酵青菜
グンドゥルックのスープです。
高菜で作ったという
自家製グンドゥルック。
酸味がしっかりあって・・・
これとごはんがあれば
それだけで満足!
ムラコアチャールサラダ
千切りの大根ときゅうり
酸味とスパイスが効いていて
ゴマがパラリ。
体が喜ぶおいしさ!
エリンギソテー
これ、めちゃくちゃ美味しい!
タンドールで焼いたものを
軽くソテー?または揚げてるのかな?
香ばしさがあってすごく美味。
これにつける赤いソースが
激ピロ(辛)でそれもいい!
チキンソテー
奇をてらわない
素材の味を生かした逸品。
人参スライスが彩りを添える。
バフのエベレストモモ
熱いモモが冷たいスープに入った
エベレストモモ(ネパール餃子)。
水牛のモモが柔らかくてジューシー。
クリーミーなスープは
ゴマの風味が効いて
少々ピロ(辛)くてとてもいい味!
鰤ステーキ
ソテーした鰤の上に
トマトなどのソースを乗せた一品。
脂が乗った鰤に爽やかな
トマトがナイスマッチ!
カリフラワーフリット
紫蘇ソース
まわりカリッ、中ほっこりな
カリフラワーフリット。
それになんと紫蘇のソース。
ちょっと意外ですが違和感なく
素敵な組み合わせでした。
バフ焼き
丁寧だけどシンプル。
水牛を焼いただけの料理って
はじめて食べたので
こんな味だったんだ~と
知ることができました。
牛に限りなく近いけれど
少しマトン的な風味も感じました。
ダルバート
〆のダルバートは前回と
また全然違う趣き。
皮付きの濃厚ダルを添えて。
アルタマ(じゃがいもと発酵筍)
の独特な香りが食欲をそそる。
鯛のカレーは優しく沁みる。
ネパールで魚のカレーを
出すお店は少ないので
これは貴重な経験。
プクワという調理法で作った
山羊のタルカリが珍しい味わい。
玉ねぎトマトなどを使わない
シンプルな味付け。
バフとティムルのアチャールが
辛いけどとっても美味しい!
ごはんを進ませるタルカリ。
アルコロラバジ
ネパールでもバングラデシュ同様
バジって言うんですね。
あえて苦みを取らずに
スパイスでもさらに苦みを加えている
という苦みを楽しむ料理。
これが不思議と美味しくて・・・
苦みの可能性について考えさせられました。
マトンカレー
持ち込んだマトンを
カレーにしてくれました。
骨付きマトンのシャバシャバカレー。
マトンの旨味がたっぷり。
アングレーズソースの
バトゥラアイス
揚げパンバトゥラの中に入った
バニラアイス。
これ絶対美味しいに決まってるでしょ!
な組み合わせにメロメロ・・・
幸せデザートタイムでした。
いつも優しい
スラジシェフの料理ですが
今回はそれに力強さも
加わった気がしました。
いろんな引き出しを持っていて
常に私を楽しませてくれるピプレー。
また季節が変わった頃に
来たいですね~。
コース料理はメニューにはないですが
5人以上集めれば作ってくれる
そうなのでぜひ事前予約の上
行ってみてください。
気になった方は
インスタグラムをフォローして
みてくださいね
最後に宣伝!
中東菓子バクラヴァのZINE
「Baklava BANZAI deluxe」発売!
★「Baklava BANZAI deluxe」販売店
新大久保/サルシーナハラルフーズ、
春日/AJICO Salon、
西荻窪/旅の本屋のまど、
銀座/Lord Handmade Gallery
下北沢/本屋B&B、
神楽坂/ローゼンス
名古屋/ベイザーデ・バクラヴァ
自費出版した#じょい本 は
新大久保にある
バングラデシュ料理店
サルシーナハラルフーズと
渋谷SPBSに売ってます。
ティムルは春の味
華やかな辛さが
心を弾ませてくれる
春とティムルと水牛と
春日に咲いた
ネパールの花
春日駅から徒歩5分
Piple