★連載「本音で生きる～LIVEエピソード～⑱身の丈以上の挑戦だからこそ・その２～遠慮など越えて」

※連載のあらすじ※
「自分のカラーや感性を大事にして生きる人」をコーチとしてサポートする丈二(joji)の、シンガーとしての挑戦記録。偶然うまれた機会から行うことになった1stLIVE(歌、語り)。しかもいきなり憧れの素敵すぎる場所(JZ brat　http://www.jzbrat.com/)で行うことに。ドタバタの中で自分と向き合い、仲間と取り組んだ数々の学びや気づきを連載しています。
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前回のおさらい：集客がひと段落したかと思えば、決まらない曲、曲順、衣装、配信NG、湧き上がる課題の中、現れた救いの手とは。
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★行きたい場所があり、けれどその途中に苦手領域があるなら、人に頼ろう

ざっくり言えば、そういうことになる。

例えば、歌いたい、ライブ会場をおさえた、
と進めていくと、当然ながら「衣装」は必要になる。
しかしそこが自分にとって苦手分野だった場合。
もちろん時間をかければ自分が納得いくものは見つけられるのかもしれない。
けれど歌の練習すらまだおぼつかない中で、もう自分一人では手には負えない。

なのでヘルプを出した。
「ライブ衣装が決まられず、お助けを！」
その行為自体が、もともとは苦手だった。

とっても身近な人ならともかく、
さらけ出すのは苦手だった。
でも、そんなこと言ってる場合ではない。
あらゆる手段をとりたかった。

その投稿をしたのは少し前。
その後、何人かの方が連絡をくださることになる。
なんとありがたいことか。

その中には友人の友人ではあるものの、
自分自身はなんと初めましての方もいた。

それにも関わらず、「あの投稿の件、まだ衣装探してますか？」
と連絡をくれた。(ピアノのみきさんとは別の、ミキさん）
そして知人のファッション関係の方をたどってみてくださったり、
最終的にはミキさんの友人で、元々タレントのマネージャーさんなどをやっていたヨウコさんを紹介してくれることになった。

メッセンジャーで少しやりとりした後、すぐに予定を合わせて直接会う事に。
残り時間で自分ではどうしようもなくなっていたところに、
光が差してきた思いだった。

さっそく渋谷で待ち合わせ、珈琲店でつらつらと話す。

するとなんということか。

その場で曲のリストから曲順の案を出してくれた。
同時に、込めたい世界観などを話す中でおおよそのイメージはついたようで、その足で洋服屋さんへ。
ぱぱぱっと候補を持ってきて、試着。
自分でもフィットしていたので即決。

自分では2カ月くらいかかりそうなことが、午前中のみで進んだ。

目を見張るとはこのことか、と興奮していた。

ゴールを決めたなら、そこに向かうためには自分の小さな気持ちの躊躇などどうでもよくなっていた。
と、同時に、初めましてとはいえ共通の友人がつながっていたこともありとてもこころよく対応してくださった。

よしこれでバッチリだ！　あとは練習に専念するだけ。
そんな思いでその日に予定していたリハーサルに向かった。

ところがどっこい、すごろくは「２マス戻る」を示すことになる。
（3歩進んで2歩下がる～♪　という歌が聞こえてくるようだ）

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次回、
★連載「本音で生きる～LIVEエピソード～⑲ 自分で決める、という最重要事項～大事なテーマは繰り返しやってくる～」
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初回の記事はコチラから
★連載「本音で生きる～LIVEエピソード～①はじまり 」
https://note.com/joyandefficacy/n/ndfc6047e2369

前回の記事はコチラから
★連載「本音で生きる～LIVEエピソード～ 」
https://note.com/joyandefficacy/n/nc16d1e5a3c0a