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【STOP飲酒運転・飲酒運転根絶】何故に執拗に飲酒運転を嫌うのか

酒を口にし酔ってしまった本人は、罪の意識が薄れてしまっています。

アルコールで脳機能が麻痺して素面の人格と理性とは程遠い状態です。

泥酔した人に昨日のことを尋ねた経験はありませんか?
断片的な記憶と、むしろ都合の良い記憶だけで、呆れてしまう反応ではなかったでしょうか?

このような状態の人が、普通でさえ凶器ともなる車を運転するなんて、狂気の沙汰だと思いませんか?

事故の相手が電信柱かガードレールで、本人が痛い目をして終わるなら未だ許せます。
お好きにどうぞ(関係者にとっては大きな迷惑ですが)。

残念ながら、その相手が仕事帰りの貴方かも知れません。
翌日、二日酔いでぼんやり眠気に襲われて、登校中の子どもたちを相手にするかも知れません。
大切な家族の一員、親友が相手になるかも知れません。

凶器が生身の人に牙をむく瞬間になった時は、全てが時遅く、
被害者と加害者が生まれ、悲惨な事故として後悔し尽くせない遺族を残す結末となるかも知れません。

ただ、こんな状態の相手に大切な命を奪われたくないだけです。
歩み半ばの人生と家族の生活を潰して、笑顔を奪われたくないだけです。

死んでも死に切れません。
許せないのです。
止めて欲しいのです。
関わられたくないのです。

だから、世の中に対して飲酒運転根絶を訴えています。

普段から酒を楽しむ、車の運転もするという方も沢山いらっしゃると思いますが、自身に降りかかる脅威だと考えると誰でも同じ想いを抱くのではないでしょうか?

STOP飲酒運転。
飲酒運転根絶を願います。

※トップ画像はPixabayのPete Linforthによるものです。

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