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【無料配布】緊急時に慌てない「救急カード」を作ってみた

2025年1月末。
私の第二子がアナフィラキシーを起こし、救急車を呼ぶことになった。

こちらの記事では私の焦り具合はさらっと触れた程度だったけど、本当は頭は完全にパニック状態だった。

心臓がバクバクして、息が苦しくなって、手は震えて。冷静に行動しなきゃと思っているのに、頭がぐちゃぐちゃで、まともに話せない。動けない。

実は、「119にかけなきゃ!」と思った瞬間、間違えて110番をしかけた。
電話がつながってからも、救急隊員さんに子どもの年齢を聞かれたのに、なんと咄嗟に自分の生年月日を答えそうになった。


…もう冷静さなんて、どこかに吹き飛んでしまっていた。ポンコツだった。




いざという時、人は本当に慌てるもの

そう実感した。

保育士時代に緊急時の対応研修も受けていたし、もし何か起こったらこういう手順で救急車を呼ぼう…とシミュレーションしていたこともあったのに、というか救急車を呼ぶのは初めてじゃないはずなのに、いざ自分の子どもが危険な状態になったら一瞬で知識なんて吹き飛んでいく。

今回の一件で、自分の“緊急時の弱さ”を痛感した。




もし次に、またこんなことが起こったら?
あの時みたいに冷静さを失ってしまったら?
もう、何も考えず、ただ見ればいいものがあればいいんじゃないか。

そう思って、救急車を呼ぶためのカンペを作ることにした。

大きさは免許証と同じくらい。2つ折りにしてお財布の中に入れた。

これがあれば、慌てていても、質問に答えられるようになるはず。




このカンペを私の知り合いに見せたら、「これ欲しい!」という声が続々。
意外と、みんな「緊急時に自信がない」と感じている人が多いんだなと思った。

だから、この記事を読んでいるあなたにもシェアしたいと思う。

無断で再配布、自作発言はしないでくださいね。(ないと思いますが一応)

個人で利用されるなら、無料でお配りします^^

もし、少しでも不安な気持ちがあるなら、このカンペカードをダウンロードして印刷、記入してお財布などに入れてみてほしい。

アレルギーのないご家庭なら、アナフィラキシーの方は不要かも。そしたら切って処分してくださいな。

アナフィラキシーの基準に関しては、以下のサイトを参考にしています。



救急車を呼ぶ機会なんて、できれば一生ない方がいい。
でも、何かあった時に「ちゃんと対応できるかな」と不安があるなら、備えをしておくだけで、少しだけ安心できる。

私も、今このカンペを手元に置いていて、なんとなく「次は落ち着いて対応できるかも」と思えるようになった。

いざという時に慌てないために。
自信がない人こそ、このカンペを役立ててみてほしいなと思う。



明日もいい1日になりますように。



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神田ちあき|2児ママライター
いただいたサポートは、1000円をこえたら家族でおやつパーティーを開かせていただきます。その様子をまたnoteにupしますね^^いつも読んでくださり、どうもありがとうございます!