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好きなことを楽しむために必要なこと【子育てエッセイ】
先日、10年ほどファンクラブに入っているYUKIちゃんのライブに夫婦で参戦してきた。
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子どもたちはというと、私の両親に預かってもらった。
年に一回か二回ほど、こうして私の両親にお願いして夫婦だけの時間を作らせてもらうことがある。
ありがたいことに、私の両親はそれを嫌がったりせず、快く引き受けてくれる。おかげでパパとママがいなくても、子どもたちは楽しく過ごし、私たちも安心して外出できる。
YUKIちゃんは毎年ライブツアーをしているわけではないので、ライブツアーは私にとって1大イベント。10年間もファンでい続けているからこそ、その特別な時間を全力で楽しんでいる。
自分の「好き」を大事にすること、それをちゃんと自分に許すことって、思った以上に大切だなと感じる。親になってから特に。ずっと「ママ」という着ぐるみを着ていて、脱ぐ機会って多くないから、ライブの時間は「わたし」を全力で生きている感じがする。
だから、思い切り楽しんだ後は心が子育てとは別の幸せでいっぱい満たされて、プラスの循環を生む。子どもたちに優しく向き合える。受け入れる余裕のキャパシティーが少し広がるような。
でも、この「好き」を楽しむためには、やっぱり周りのサポートが不可欠。子どもたちを預かってくれる両親には本当に感謝しかない。
私の両親は、祖父母として孫たちを全力でかわいがってくれる。それが私には本当にありがたいし、心強い。そんな姿を見ると幸せな気持ちになる。
ふと、自分がその立場になる未来のことを考えた。
私は29歳のときに第一子ちゃんを産んだから、もし第一子ちゃんが30歳近くで子どもを産んだとしたら、そのとき私は60歳近い。
そのとき、自分も今の両親のように、孫たちを快く預かれるだろうか?そして、自分の好きなことを楽しむ体力が残っているだろうか?
そう思うと、今の生活で全く運動をしていない自分に、少し危機感を覚えた。
ちなみに、私の両親は母は21歳、父は23~24歳で結婚しているため、若い。孫と遊ぶ余力が残っている。私の母は、私が帰省するたびに第一子ちゃんと一緒にクッキング体験させてくれるし、私の父は孫たち2人のお風呂と寝かしつけを平然とやってのける。スーパーじいじ&ばあばである。
今回思ったことは、体力って、ただ健康でいるためだけのものじゃないということ。
自分が「楽しい」と思えることを全力で楽しむためにも、そして今私の両親から受けている恩を次の世代につなげていくためにも、土台となる体力は必要。
人生を楽しむための土台になる体力の存在を実感した。
2025年は運動習慣を身につけたい。
そんなことをひとり決意する年末だった。
明日もいい1日になりますように。
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