思っていることは言葉にしないと伝わらない
フリーランスのライターとして働いていて、早2ヵ月が経った。
最初は仕事がなくて、取ろうとして片っ端からランサーズやクラウドワークスで応募してもあまり仕事がなくて、私この先生きていけるのか?と自問自答した回数は両手では足らないくらいだ。
そんな私だったけど最近
「仕事、終わらねええええええ!!!!!」
というピンチに陥ったことがあった。
とある週は納品物が1本もなかったというのに、この週は納品物のパレード&もともとのプライベートの予定に子どもたちの体調不良。新しい案件の初回ミーティングなどがきれいに重なりあってミルフィーユ状態。
分かりやすく詰んだ…!!!!
それでも。
そもそもフリーランスになるという選択をしたのは私なので、誰のせいでもない。弱音を吐く相手もいない。吐く時間あるなら執筆しろってやつだ。そんなわけで、ひたすら睡眠時間を削ってぎりぎりの状態でなんとか納品していた。
これがね~~~~~
仕事が忙しいときに限って子どもたちが「かまって」のアピールが2割増し、3割増しになるんですね。体調不良も相まって。
仕事は進まないし、子どもたちからありがたいけど今じゃない感満載のウザ絡みされるし(死語)、だれも助けてくれないし。
いらいらしっぱなしだった。
ひとりでいらいらしながらもなんとか仕事も育児も家事もまわしていたんだけど、どうもうまくさばききれなくなって、旦那さんに
「限界じゃー!!!!!」
と打ち明けたんだよね。
別に、何してほしいとか、これやってほしいとかまで言語化もタスクに落とし込むこともできていなくて、とにかくしんどいですヘルプミーという気持ちをつらつらと打ち明けた。
びっくりなことに、旦那さんはなぁんも気づいていなかった。
言葉にして伝えないと伝わらないということは、こういうことかと目の当たりにしたかんじ。別に察してほしいと思っていたわけではないけれど、ここまでなんにも思っていないとは想定外だった。
「子育てしんどいはタスクの開示で乗り切る」と少し前のnoteで書いたけど、タスクの開示以前に、母が忙しいことやしんどい気持ちになっていることなど旦那さんサイドは全然気づいていない可能性もあるんじゃないかと思った。
いや、だって、私ならわかるというか感じるものはあるよ?
あれ、旦那さん寝不足かな?とか、仕事忙しそうだけど大丈夫かな?とか。子どもたちの顔がちょっとむくんでいるけど体調不良の前触れかな?とか、珍しく夜泣きしたから何かあるかもしれないとか。
でも、それは母の一種の特殊能力と思ったほうがいいみたい。
びっくりするほど旦那さんには伝わっていないらしいので。
ちなみに我が家だけでなく、友人家族もそのパターンでした。
思っていることは言葉にしないと伝わらないね。しんどいときは言葉にして伝えてなんぼ。そしたら、助けてくれるかもしれないしね。
明日もいい1日になりますように。