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366th_"走るのが楽しい"という世界観 | 速さよりも大切なこと

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  このブログは、
  「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
  ジャーニランという200~500kmを走る
  というクレイジーなレースにおいて、
  その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 小江戸大江戸260kmの上位入賞!を目指して孤軍奮闘中!です!
皆さんの応援&支援よろしくお願いします!


■ 走っていると、街中の変化に気づきます。
「こんなところあったんだ!」
「へぇ〜、ここはこう変わったんだ!」
「こことあそこはこうなって繋がっているんだ!」
自分の知っている場所も、初めて行くところも、
走りながら、気づくこともあり、
そのたびに心が動きます。

上り坂や下り坂を自分が意図したとおりに走れたり、
5kmや10kmの距離を、自分の意図したペースをキープできたら、
ちょっとした自信になります。
自分で決めたことを自分でやり遂げただけですが、
着実に自分の力がついてきているように思います。

春は桜並木を、夏は遠くの山々を、秋は沈む夕陽を、冬は吐く息の白さを感じ、季節の花や木々、水辺に住む小動物を眺めて走っていると、
自然の雄大さを感じます。
自分というちっぽけな存在ですが、その風景の中に自分が溶け込んでいるように思います。

頭の中には、さまざまなレパートリー豊かなBGMがストックされており、
いつでもそれを取り出して、気持ちよく走れます。
ミスチルも、スキマスイッチも、スピッツも、
自分の思うままにBGMを流せます。

ちょっと離れた街のお肉屋さんやパン屋さんまで走り、
出来立てのコロッケやパンを美味しくいただき、また走り出します。
それなりの距離を走り、山や丘を一つ二つ越えて走って、
辿り着いた先で、出来立てを頂くと、ついついもう一つ食べたくなります。
が、後ろ髪をひかれながらも、また前向いて走り出します。

気の知れた仲間たちと、雑談をしながらワイワイ、ガヤガヤ。
遅くもなく早くもなく、そこそこのペースで気楽に走る。
打ち上げに飲み会があることもありますが、そんなのがなくても、適度なペースでたわいもない会話を楽しみながら走る。
そして、いい汗をかく。


■ これらができるのは、
「楽に走っているから」です。

楽に走っていないと、
風景も、小動物も、コロッケも、
何も頭に入ってきません。
「楽(ラク)」と「楽しい」は文字が同じですが、
その性質も同じだと考えます。
「楽(ラク)じゃないと、楽しくもない」のです。

「走るのに何が一番大切か」
と問われれば、
この「走ることの楽しさ(=ラクに走ること)」だと考えます。
楽しくなければ、好きにもなりませんし、
苦痛だけが続く(しかも延々と!)ようなことは、続けられないからです。



■ 走ることの楽しさを感じるためには、
自分の内外に意識を向けるだけの余裕が必要です。
その余裕を作り出している要因は、[ フォーム ]にあると考えます。
身体に対して低負荷のフォームをキープしているから、
しんどいことにはならず、楽に長く走り続けられます。

フルマラソンであればサブ4やサブ3、
ウルトラマラソンであればサブ10など、
走るのに慣れてきてくるとタイムの向上を狙いたくなります。
実際に、僕も大会に出るとなると、「せっかくなんだからタイムを狙おう」と考えます。

が、どんなシビアな場面でも、エイドや応援の人と談笑したり、小ボケをかましたりして、「走ることを楽しもう」ということは意識しています。

とある大会では、
わざと甲高い声で応援してくれる小学生に、
こちらもわざと甲高い声で「ありがとうございます↑↑」とレスポンスを返したことがあります笑

クソ真面目に走るのもいいですが、せっかく応援してくれる人に、ささやかでも笑いがあっていいと思いますからね(^^)
って、そんなことが小江戸大江戸260kmでもできるのか、、、、
(関西人の腕の見せ所ですね笑)

いつも心に余裕を。
どんな場面でもずっと心に留めておきたいですね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!


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