299th_炎天下と極寒の狭間で | サバイバルレースを勝ち抜くために(ゼロフジゼロまであと16日)
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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ゼロフジゼロまであと17日
■ 毎日、カウントダウンをしていると、あと何日?の感覚が薄れてきてしまいます汗 きっと、数字に慣れてくるんでしょうねー
17日を2週間半と捉えると、また背筋にヒヤッとした汗をかきそうです汗
さて、クラウドファンディングの目標ですが、
100,000円(100名)としました!
大会の前後で、目標とする金額ぐらいのメンテナンス他の費用が発生します。先に触れた飲食や宿泊、現地の新潟までの移動が大半を占めていますが、どれも削ることができない費用です汗
まだ2週間半ありますが、刻一刻と時間が差し迫っています。
皆さんのご支援よろしくお願いします!
■ さて、今日は、[ 防寒/避暑対策について ]です。
7月3日現在、大阪でもだいぶ暑くなってきました。
朝方でも27度、日昼では33度を越える気温になりそうです。もうクーラーをつけている方も多いのではないでしょうか。
去年、ゼロフジゼロに僕が参加した時には、
気温が35度を越える時間帯もありました。
クーラーが効いた建物の中にいるならまだしも、真夏の炎天下の元にいることを想像してみてください。一刻も早く、涼しいところに行きたいですよね。「 クーラーがないなら、せめて扇風機を、日陰でも、、、 」と思うはずです。
でも、何もない。
これがゼロフジゼロの現実です。
ゼロフジゼロでは、スタートしてからゴールするまで、全く暑さを避けることができません。暑いのがイヤなら、ただただ日が暮れるのを待つだけ、です。でも、日が暮れたら涼しくなるか?といえば、そんなこともなく、[ 幾分マシになった程度 ]です。陽が落ちても、湿度は変わらず、暑いことに変わりはありません。
加えて、走っているので、自らの体温も上昇し、体感覚で40度越えしているのではないか?と思えるほどの暑さになるわけです。
ゼロフジゼロでなくても、この暑い時期に走るのは、酔狂な試みと言えるでしょう。なのに、10日間も走り続ける。という(°▽°)
■ ここまで暑いと、暑さ対策もそれなりに行う必要があります。
と言っても、できることは[ 薄着をする ]だけ。
これ以上の避暑の方法はありません。あとは神風でも吹くのを願うばかり笑
途中のコンビニでアイスを買って首元を冷やしたり、カチ割り氷の袋詰めを額にあてる、といった古典的な?冷やし方はありますが、そんなアイスや氷も1時間もしたら、お湯になるような気温ですから、気休め程度です。
サバイバルレースでは、暑さ寒さ対策も然りですが、
「 自分の状況をちゃんと把握し、ちゃんと対応できるか 」
これが至極困難ですが、絶対に必要な要素になってきます。
途中で倒れていても誰も見つけてくれません。
大会主催者も[ 自己責任で ]と高々とHPに記載していることからも、自分のことは自分で対応するのが大前提となっております。
人様にご迷惑をかけないためにも、自己責任は肝に銘じておく必要があります。
■ また、暑さ対策に直接なるわけではありませんが、[ 擦れ対策 ]も必ず行う必要があります。
長距離を走っていると、皮膚同士や衣服/荷物との擦れが発生して、みみず腫れのようになります。
これ、めっちゃ痛い!
えげつないほど、痛いのです。走るたびに患部が接触し、痛みを発するから、常に痛みを伴います。
汗が擦れるのを助長させるようなのですが、汗は止められないので、擦れるのを防ぐことで対策を立てます。過去の大会では、擦れにくいウェアやテーピング/絆創膏を貼ることで、だいぶマシになりました。
使って良かったのはコレ↓
他のウェアも試しましたが、フィット感がとても良く、比較的擦れにくい素材のようです。
暑いのはもうしょうがないですが、暑さが引き起こす[ 擦れる ]という二次災害はできるだけ防いでいきたいです。(とはいえ、油断すると起きてしまうのですが汗)
■ 次に、防寒対策です。
これは言い換えると、「 富士山対策 」とも言えます。
ご存知の通り、日本一高い富士山ですから、気温もひときわ低くなります。
夏に行くと、涼しくて絶好の避暑地です。が、富士山山頂ともなれば避暑地を通り越して、クソ寒くなります。昨年は8度まで下がりました。こんなところに半袖半パンで行くやつはアホです。凍え死にます。迷惑です。やめてください。
でも、直近まで35度の炎天下にいるのだから、真冬の格好でそのへんを走り回っているのも、これまたアホです。狂気の沙汰です。
であれば、どうすればいいのか?
ここでクロネコヤマトの登場です。文明の力を利用しない手はありません。今の時代、あらかじめ荷物を送っておくと最大でも3日もあれば、現地に到着します。
今回のゼロフジゼロでも、有難いことに富士山登頂直前の富士吉田に営業所があります。ここで防寒着その他の荷物のピックアップを行う予定です。
ただし、注意点が一つあります。それは営業時間が8〜21時であること。
この時間帯以外にここに到着しても、荷物を引き出せず、身動きが取れなくなってしまいます汗 時間に余裕のないゼロフジゼロですから、なるべく時間はセーブしておきたいものです。
先にも書いたように、走っていると体温が上がり、体は温まります。
ですが、富士山という登山においては思うように走れず、加えて、そこに至るまでに250kmも走っているのですから、体力もかなり落ちている状態にあります。であれば、体温の上がりも期待できない。
最悪、ホッカイロの投入も考えた方が良さそうです。(真夏だけど)
■ 以上、避暑/防寒対策でした。
クレイジーさが伝わりましたでしょうか?笑
今後もゼロフジゼロの取り組みについて書いていきます。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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