358th_先憂後楽のランニング | 人は楽な方に流れていく
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■ いろんな練習方法がありますが、次の練習内容をするとき、
どの順番で行えば良いと思いますか?
答えは1. → 2.の順番です。
人間誰しも、楽なほうに流れて行きがちだからです。
なので、
元気なときによりハードな練習を意図的に詰め込み、
あとで比較的イージーなほうに取り組みます。
先の坂道ダッシュには、大きな力を要しますが、
5kmのRUNにはそこまで大きな力を要しません。
坂道ダッシュに比べれば、「ちょっと頑張ればできる程度のこと」ではないでしょうか。
坂道ダッシュをしたあとでも余力が残っているので、
5kmのRUNはクリアできる可能性が高いです。
反対に、5kmのRUNを先にやってしまうと、
最後に大ボス?である坂が待ち受けているので、体力が削られた状態で戦わなければなりません。気持ち的にも「きつい」という感情が色濃く出てしまいます。
そういう感情が出てきてしまうと、元気であれば乗り越えられる壁も乗り越えられないことになってしまう…
二つの手順はやっていることは同じなのに、
後者のほうが失敗に終わってしまう可能性が高くなってしまいます。
■ 僕自身も、意図的に先に、ハードなほうに取り組むことを意識して行動するようにしています。
例えば、月間走行距離。
昨日はトータルで20km走りました。
今は日々のノルマが12kmほどなので、それほど長い距離を走らなくても良い状況です。(そもそも走りたいから走っていますけどね)
そこをあえて、長い距離を走るように自分に課します。
そうすると、走り終えると、ノルマが10.6km/日になり、次に走るときにより楽になる。
加えて、今日もノルマ9kmに対して、18km走ったので、明日以降のノルマが9km/日ほどになりました。
もう少し頑張れば、目標とする数字にも達成できそうです。
■ 走ることだけではありません。
[ 一本のメールを送る ]
[ 家の片付けをする]
[ メモを取る ]
などなど、
ほとんど力を要さないことですが、
「めんどくさい」や「しんどい」という意識に従って行動しないと、
ちょっとずつボディブローのように溜まっていき、億劫になってきてしまいます。
なので、
「めんどくさい」や「しんどい」という感情に気づいたら、
先憂後楽を自分自身に言い聞かせ、さっと取り組む。
これだけでストレスから解放されます。
■ これは、夏休みの宿題と一緒で、
[ 先にやってあとはストレスフリーな夏休みを過ごすか ]
[ 2学期直前になって追い込まれながら宿題をやるか ]
の違いがあります。
そして、経験則的にですが、追い込まれた状況になると、何かのイレギュラー用件が発生すると、対応できずに全部が中途半端になる汗
こういったことを過去に何度も経験してきたことから、
何事も先にしんどいことに取り組むように、
このところ、先憂後楽を意識して行動に組み込んでいこうと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
ランニングフォームを学びたい方はこちら↓
【ランニング/マラソン初心者🔰】何から始める?|膝の痛み|走り方
ランニングフォーム、およびパーソナルトレーニングついて
ご質問がある方はこちらから↓
大会やイベントのゲストランナー、スポンサー、
出演・取材依頼関連のご連絡はこちらから↓↓
(※個人的なご依頼につきましてはお受け致しかねます)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?