ギャルマインドとアフリカ支援
ギャルが再ブームだそうです。
ギャルは1990年代から2000年代初頭にかけて登場しました。
簡単におさらいすると、
当初はミニスカートに厚底ブーツ、茶髪のロングヘア、
日サロで焼いた浅黒い肌が特徴でした。
「コギャル」と呼ばれ、
歌手の安室奈美恵に影響を受けたといわれています。
その後、「ヤマンバ」が現れました。
ガングロで、髪の毛は脱色、メイクは白色のグロスを施す
なかなかのインパクトでした。
コギャルもヤマンバも渋谷のセンター街や109あたりが生息地でした。
昨今のギャルは、こうした見た目をまねるのではなく、
内面が注目されているそうです。
前向きで、意思が強く、自己肯定感が高い特徴があるそうです。
周囲から反対されても押し切って、わが道をいく。
そんな逞しさも持ち合わせているようです。
筆者が大学生だった1990年代はまさにギャル全盛期。
渋谷や原宿に行くと、
男も女もガングロで目の周りを白くメイクして派手な服を着た
「やまんば」がうようよいました。
正直、共感はできませんでした笑
令和の時代にギャルの内面、つまりギャルマインドが
見直されているのはなぜなのでしょうか。
閉そく感を打ち破ってくれる感じがするからかもしれませんね。
多くの人はやりたいことがあっても、
いろいろしがらみもあって動けず、
現状に納得するよう自分に言い聞かせているー。
そんなところがあるかもしれませんが、
ギャルマインドの持ち主はそんなことはお構いなしで、
わが道をいく姿が憧れられているのかもしれません。
みちょぱさんは「小学校高学年でギャルに憧れてファッションや
メイクにこだわるようになり自分に自信が出てきた」と
ある雑誌のインタビューで答えていました。
高学年になるまでは暗い性格だったそうですから、
ギャルがみちゃぱさんに与えた影響ははかりしれませんよね。
私が最も影響を受けた元ギャルの「栗山さやかさん」の行動力は
半端ないですよ。
現在、40代前半の方ですが、
10代~20代前半にバリバリのギャルで、
109の店員でした。
友人の死をきっかけに世界各国を放浪し、
アフリカにたどり着き、
モザンビークで「アシャンテママ」という組織を立ち上げ、
貧困や暴力、病気に苦しむ人たちに
支援の手を差し伸べています。
スペイン語を独学で学び、現地の医療試験にも合格しています。
ご本人のブログがありますし、
取材を受けた内容もいろいろネットに出ていますので、
ぜひ一度見てみてください。
衝撃を受けると思います。
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