解剖「東京五輪汚職」
東京五輪を巡る汚職事件の報道が今夏(2022年)以来、
ずっと続いています。
大会組織委員会理事の電通OBが、
「みなし公務員」の立場を悪用し、
自身の知り合いの企業に五輪スポンサーの地位を
事実上与えるなどする見返りに
現金を受け取っていたというのが大きな構図です。
これだけでも悪質ですが、
11月に入り
官製談合疑惑まで浮上しています。
官製談合―。
つまり、行政が発注する公共事業は、
受注企業を競争入札で選ぶことが
絶対的な原則にも関わらず、
行政側が入札に介入し受注