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「書く習慣」の最大の敵とは

「手帳とノートで自分と向き合う」をテーマに発信しています。satomiです。

自分がどうしたいのか明確にしたい!だったり、もっと自分に自信がもてるようになりたい!だったり、もっと心穏やかに落ち着いて毎日を過ごしたい!だったり…

手帳やノートに自分の感情を吐き出す「書く習慣」は、こういった望みを叶えてくれるものだと感じています。

ですが、そんな書く習慣にも気をつけなくてはいけない”最大の敵”が。

それは「焦り」



ノートに書いたら、手帳の習慣を始めたら、なんかいいことあるんでしょ!?と、「結果」に目を向けすぎてしまう

気持ちは分からなくないのですが、「書く」ということで何をしようとしているのか落ち着いて考えれば、結果だけを追い求めていても答えは出ないということに気が付くと思います。



手帳やノートに自分の気持ちを「書く」って、要は自分自身と毎日会話をして信頼関係を作っていく作業だと思うんです。

で、その信頼関係が出来上がってくると自分の”本音”も書き出せるようになってきて、そこから「どうしたいのか」とか「自信」のようなものが見えてくる。

にも関わらず、「手っ取り早くやりたいことを知りたい!!」とハウツーに頼り焦ることは、初対面の相手に「何がしたいのかさっさと教えてよ!」と聞いているようなもの(笑)。

いきなりそんなこと聞かれたら「え…なにこの人」ってなりませんか?

まずは「今日はどんな一日を過ごしたんですか?」とか「そんなことがあったんですね!どんなところが面白かったんですか?」みたいに、ゆっくり話を聞いて欲しい!って思いませんか?



誰しも心許している相手には、ポロっと「こんなことやってみたいって思ってるんだ」とこぼしたくなるもの

自分が知りたいときにだけ「どうしたいの?」って直球で質問しても、なかなか答えてもらえないのだと思います。



「書く習慣を続けると、どうしたいのかが見えてくる。自分に自信がもてるようになってくる」

そう言っておいて矛盾していますが、それだけを”狙って”始めてしまうとなかなかうまくいかないもの。

まずはゆっくり自分自身と対話することから。

自分の話をしっかりと聞いて寄り添ってあげることが、「書く習慣」本来の目的なのだと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました☆

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