台東小島アパート・・・その後

画像1 前回の訪問からだいぶ経つが、小島アパートはまだその姿をとどめていた。
画像2 見上げてみる。そして、あいかわらずの威圧感である。
画像3 かつて三味線堀マートと呼ばれていたショッピングエリアはすでにシャッターが降り、
画像4 すぐそこにありながら、手を触れることすらかなわない。
画像5 居住者用のゴミ置き場だけやけにきれいなベニヤ板なんだ。ていうか、まだ居住者が残っているのかしら?
画像6 通用門は固く閉ざされている。
画像7 通知日は令和4年3月31日付。前回の来訪時にはすでに掲げられていたようだ。どうやら延期が繰り返されている様子。
画像8 監視室に灯りがともっている。さすがにALSOKと戦う気はない。
画像9 「三味線堀市場協同組合」の洒落たフォントが味わい深いね。
画像10 裏手にある地下へ続く階段は、見つめていると引きずり込まれそうな妖しい魅力がある。
画像11 「三階に三味線堀を三下り二上り見れどあきたらぬ景」 ここ台東区小島は江戸時代には物流の要衝だった。
画像12 ストックヤードは「物置」のことだが……総じてよく理解できない😅
画像13 以前は開け放たれていた扉も、いまは施錠され来訪者を拒んでいる。左のガラス扉も鍵がかかっているものの、こちらは柔らかい光が漏れていた。
画像14 覗いてみる。だが、そこにあるのは静寂のみ。ひとの気配はない。
画像15 正面では気丈にふるまうも、側面からの表情にはそのダメージが如実に表れる。もう立っているのがやっとなんだ。工事は令和6年12月に着工予定。あと1年半ほどか。すでにカウントダウンは始まっている。次の延長は……もうないかもしれない。