ちょっとまえに川崎のハッピーロード商店街について書きましたが、じつはもうひとつ板橋区にもハッピーロードという名の商店街があります(というか、全国的に見れば、他にもたくさんあると思いますけど)。
その名もハッピーロード大山。古い商店街の多くがそうであるように、ここも戦後の闇市をはじまりとする長い歴史があるんですが、いま再開発に揺れており一部は取り壊しもはじまっているとか。何が起きているのかを確かめるべく現地へと向かいます。
2024.04.28
ハッピーロード大山は、かつて個別に存在していたふたつの商店街が紆余曲折を経て一体となり、現在のすがたを形づくったという経緯がある。アーケードの全長は560m。これが分断されることで、はたして何が起きるのか。良いとか悪いとか、そんな単純に切り分けできる話じゃない。いろんなひとの思惑が交差するなか、この街は重要な局面に差し掛かっている。